2月22日に「自然栽培味噌づくり体験」講座をしてまいりました。

 

前日までのあたたかな気候はどこへやら、

ぐっと冷え込んだ1日となりましたが、その分、お味噌の仕込み日和でもあります。

 

さて、講座の前半、

「食育講座」のテーマは「遺伝子組換の現在(いま)」です。

 

ちょっと堅苦しそうなテーマですが、アニメ動画を使いながら、

できる限り和やかな雰囲気で進められるよう工夫をしてみました。

 

遺伝子組換技術ってどんな技術?

 

 

まずは、遺伝子組換技術とはどのようなものなのかというご説明。

続いて、賛成派と否定派、お互いの視点をご紹介しました。

 

また、遺伝子組み換え表示の見方(表示されないものも含めて)や

懸念される健康リスクについてもお話をしました。

 

おまけの話としましては、

トランプ政権になったら遺伝子組み換え政策はどのような方向に向くのか、

遺伝子組換技術を広める「モンサント(バイエル)」という企業が支払った和解金

……等々についてもふれました。

 

様々な情報があふれていますので裏付けをとるためには、

海外のサイトや論文にまで目を通さなくてはいけません。

 

グーグル検索では簡単に出てこないトピックスもたくさん。

これではなかなか、食に対する問題意識は高まりにくいなと、

今回資料を準備しながら実感しました。

 

後半は、楽しくてしんどい(?)、お味噌づくり体験。

途中、なんともいえない、おいしそうな香りが漂い会場に優しい空気が流れます。

 

「みんなそれぞれの菌があって、香りもそれぞれに違う!面白い!」

と、香り嗅ぎあいタイム(笑)も生まれました。

 

初めての方も、リピータの方も、

お忙しいところお越しいただきましてありがとうございます。

 

おいしいお味噌ができるよう、11月くらいまで、メールでフォローさせていただきます。

 

また一昼夜、大豆をお味噌にをつけていただき、

当日は朝から、大豆を煮る鍋の番人をしてくださった久覚寺の久保さん、

(30分以内に、鍋をかき回し、大豆をこがさないようにしなくてはなりません)

いつもありがとうございます。

 

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