自然栽培米専門店 店長アツユキの頭の中 -26ページ目

自然栽培米専門店 店長アツユキの頭の中

熊本県で農薬も肥料も使用せずに育てられた
自然栽培米をお届けしているNatural Styleの店長です。

自然が大好き、自然の力で育てられた食べ物が好き
そして自分が自然体でいるのが大好き♪

自然界の中では、

人間が一度手を加えると、

その時点で、不自然な状態となります。


そのため、その場所には

人間が手を加え続ける必要があります。


例えば、手を加えなかった場合

いわゆる放置という状態。


この放置状態では自然が荒れていきます

そして、長い時間をかけて徐々に自然状態に戻っていきますが

時間がかかります。


例えば、スギ・ヒノキの人工林の放置


荒れた人工林は薄暗く、生命の息吹を感じれません。


生物層も多様でなく、

野生動物も食料が無くて、里に下りてきます。


スギ、ヒノキは、根の張りが浅いので

土砂災害も起こりやすくなります。


放置した歪です。


人間も同じかもしれません。


子どもに対して、

放置するのかそれとも手を加えるのか。



人間が

自然界に手を加えた時点で

不自然な要素が入ってしまっている。


自然農法は、

不自然な状態を自然に近づけていく農法なので


自然の状態に近づけつつも

人間の知恵を混ぜて手を加える必要が出てきます。


それをしないのならば

放置となり、自然の状態になるのに時間がかかります。


つまりは、

人間が畑を作るとか、果樹を植えるとか

自然界に手を加えたならば、
自然と人間との共生の道を探していく事が大事なってきます。

私は、今では

自然農法に関わる仕事をしていますが、

私はもともと森林保護活動をしていました。


大学も森林に関わる学科でしたので
人工林とか天然林に訪れては

生態系の調査をしていました。


荒れてしまったスギやヒノキの人工林を見たことがあるでしょうか?


森林の中は薄暗くて、

何だか静かでスギやヒノキの植物しかなく
他の生命の息吹を感じません。


一方

天然林は、あちこちに光が差し込み
植生が下草、低木、中木、高木と層に分かれており、
鳥のさえずりは聞こえ、生命の息吹を感じることができます。


人間が、自然界に人間の都合で手を加えた以上
管理していかないといけないことを物語っているように感じます。


放置と自然は似ているように感じますが

自然状態に戻るのにどれくらい時間がかかるのだろう。


放置は自然の本来の力を奪ってしまっているように感じます。