自然栽培米専門店 店長アツユキの頭の中 -18ページ目

自然栽培米専門店 店長アツユキの頭の中

熊本県で農薬も肥料も使用せずに育てられた
自然栽培米をお届けしているNatural Styleの店長です。

自然が大好き、自然の力で育てられた食べ物が好き
そして自分が自然体でいるのが大好き♪

熊本県荒尾市の

梨農家:高塚さんは、

最大限に農薬を使用せずに

豊水と新高ジャンボ梨を作っています。

 

その高塚さんが、

最も大事にしているポイントは【土】です。

 


今から約15年前に

農薬を最大限減らしている梨栽培がうまくいかず、味にも納得がいかず途方に暮れていました。

 


そんな中、山に登るのが好きな高塚さんは

クヌギの落葉樹林を歩いている時に

フッと足を止めて、ジィ~とあたりを見渡し

「何故だ???」と思ったようです。

 


梨も同じ落葉樹

クヌギも同じ落葉樹

 


クヌギは何故、農薬も肥料もないのにこんなに元氣に育っているのか???

 


高塚さんは、

クヌギの落葉樹林の中で、

自分の梨園とクヌギの落葉樹林の違いを探し

【土】であることに気付きました。

 


15年前から高塚さんは

一切の肥料を使用せず

近くのクヌギ林から葉を集めて梨園に敷き詰めるのみです。


微生物のはびこる土を梨園に創ろうとしたのですね。

 


今年は、1月にクヌギの葉を集めて(写真)

梨園に敷き詰めましたが、まぁ大変です。笑

 


でも、これがキーです。

 


7カ月経った今

クヌギの葉は、ポロポロ崩れて

土に返っていっています(写真)

 


土作り、

言い換えると

”土壌微生物を豊かにする”ことは

あらゆる農業においてキーポイントだと思います。

 

荒尾梨-安心安全にこだわった高塚さんの梨-

 

熊本県七城町で自然栽培米を作る冨田さんの田んぼに伺った時に珍しい光景を見ました。

 


冨田さんは黒米も育てていますが

黒米は早生種にあたり既に出穂が始まっています。

 


冨田さんと田んぼ内にクモが多かったりと

ホント生物が多いですよねと話している時に

ブーン、ブーンとあちこちで聞こえてきます。

 


よく見ると、ハチです。


土着のニホンミツバチかと思います。

 


目を凝らしてみると

あちこちでたくさん黒米の花粉を集めているんですね。

 


これまで

意識して見たことがなかったのですが

実際見てみると感動します。

 


水田に生物の息吹を見つけると

なんだか優しい気持ちになります。

 

熊本県七城町の然栽培米はこちら

慣行栽培ヒノヒカリと永岡さんの自然栽培一本植えの旭×亀の尾の田んぼの雰囲気というのは、全く異なります。

 


田植え間隔が

慣行では30㎝×20㎝(農家さんによりますが)

永岡さんは、30㎝×30㎝というのもありますが

何というのでしょう・・・

明るさ、風通し、田んぼが出している雰囲気が違います。

 

慣行栽培米

 

自然栽培米


 

 

私が稲だったら

明るくて風通しの良い方で生きたい!

 


収穫後のお米という形自体は、似たような形になりますが

生育過程は、全く異なっているのです。

 


お米を

単なる物とみるのか

生き物としてみるのか

 


これは、お米だけでなく、

肉類、卵、野菜、果物すべて同じなのです。

 


私は、食の本質は、命を頂くと思っています。

 


生き物から命をもらって

自分たちの命の糧にしている。

 


どのように育てられ育ってきたのか

目には見えないけど大事な点だなと思っています。