九州で最も栽培されている品種は、
ヒノヒカリですが、その他にコシヒカリ、にこまる、森のくまさん、ミルキークィーン等、たくさんの品種が栽培されています。
その中で、熊本県玉名市で
ミナミニシキにこだわって自然栽培で育てている
前田 英之さんという方がいます。
ミナミニシキと聞いても
9割くらいの人が???となるかもしれません。
以前、熊本の稲作栽培面積のうち
ミナミニシキは何%占めているのだろう?と調べてみたら
残っている記録で0.5%以下となっていました。
いや、もう測定不可能だから
0.5%以下という曖昧な表現なのだろうと思うくらい
ミナミニシキを栽培している人を聞きません。
このミナミニシキは
昔のお米の特徴である
・晩生(おくて)
・長稈(ちょうかん)
・あっさり食味
を引き継ぐお米です。
ヒノヒカリと同じ時期に植えても
約2週間遅く出穂します。
ミナミニシキは、写真のような状態です。
ミナミニシキの最大の特徴は
あっさりで食べやすい。
体にスッと入り、喉で止まらない。
あまり粘りがあり重いお米は、
喉で引っかかってしまいますが
それがないですね。
粘り・甘味を追求したお米の品種改良の中で
消えていったお米の一つですが
残していく価値のあるお米だと思っています。


