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自然栽培米専門店 店長アツユキの頭の中

熊本県で農薬も肥料も使用せずに育てられた
自然栽培米をお届けしているNatural Styleの店長です。

自然が大好き、自然の力で育てられた食べ物が好き
そして自分が自然体でいるのが大好き♪

熊本県荒尾市では、

新高梨の収穫が始まっていますのでスーパーに新高が並んでいます。

 


昨年の新高は、夏の高温によりヤケが発生し、激減しましたが

今年も、雨が降らず、荒尾市が37℃、38℃の高温の時期が続いた時がありヤケが見られるようです。

(昨年よりは被害は小さいですが)

 


荒尾梨農家の高塚さんの所では

2割くらいがヤケており

小さい梨ほど影響を受けているようです。

 


ヤケの状態の新高梨の写真を添付します。


この状態では、

実が柔らかくなり食感が悪く、傷みやすく

販売ができない状態です。

 


ここ2年、梨農園に入り、栽培を見てきましたが

梨は、天候の影響をもろに受けていますね。

 


高塚さんは、

昨年のヤケの大きな被害を経験しているので

今年のヤケの程度は想定内と言っていました。

 


市場には、基本的には綺麗な果物しか回りませんが

裏では、このような果物が

畑に返されているのですね。

 


いや~、中に入り込むと

学ぶ事が多く、市場に並ぶ農産物を作る農家さんの努力を感じます。

 

 
現在試験栽培をしている「旭×亀の尾」は、熊本県湯前市で8年間育種されてきました。
 
今回は、湯前で自然農法事業団の九州地区チーフの高橋さんと生育調査に行ってきました。
 
いや~面白かったです!
 
「旭×亀の尾」とヒノヒカリの生育の違いが分かりやすい。
 
生育調査では、下記事項です。
稈長(根元から穂首までの長さ)
穂長
穂数
 
「旭×亀の尾」とヒノヒカリが目立って違うのは稈長。
 
「旭×亀の尾」は稈長平均105㎝
ヒノヒカリは稈長平均70㎝
※慣行栽培のヒノヒカリは稈長約85㎝
 
穂長は約20㎝、穂数約20とほぼ同じ。
 
試験区じゃないと
このような調査はしませんよね。
 
実際に調査に参加すると
見えてくるものもあります。
 
後は収量・・・・
 
ここが大事なんです!

 

 

農薬も肥料も使用せずに自然栽培で育てるミナミニシキの生育調査に行ってきました。

 


写真では小さくて見にくいかもしれませんが

クモの巣があちらこちらで張られ

イトトンボがたくさん飛んでいます。

 


生物の命がある風景っていいなと思って

写真を撮っていました。

 


その時、周辺の農家さんらしき人が来て

 


「何してるの?」と聞いてきました。

 


私は、

「前田さんの田んぼの写真を撮ってるんですよ」というと

 


その農家さんは、

「今年はいいほうばい、

あん人は、草枯らしを撒かんけん、いかん」と

 


草枯らし(除草剤)を撒くことが正しいと

認識しているんですが、

まぁ、これが一般常識となっている今の農業。

 


このような考え方の農家さんに囲まれて

前田さんは、自然栽培をしているんですね。

 


前田さんは、

周りから変人と言われているようなので

そう見られているのですね。

 


最近、自然栽培に取り組み始めた方と話をしましたが、なんせ周りの農家さんとの関係が大変です。

 


自然栽培を続けている農家さんの

自分軸の強さを改めて実感しました。

 

自然栽培米ミナミニシキ|農薬や肥料を使用しないお米