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東京都板橋区のシーバー病、オスグッド、野球肩、野球肘、スポーツ障害専門院・なかむら自然形体院、ナカムラです。
施術症例『腰椎分離症のサッカー少年』
14歳 男子 サッカークラブチーム所属
(施術風景はコチラ)
2週間前か左腰に痛み発症。
痛みを我慢した状態で1週間は練習を続けるも、痛みが引かず、整形外科を受診。
MRI検査を行い、腰椎分離症のなりかけと診断を受けた。
とりあえず3ヶ月休んで再検査しましょうと言われたそうだ。
3週間後に県トレセンのセレクションが控えており、悩んでいたところ、所属チームの監督さんより紹介を受けて来院に至る。
スプリント(ダッシュ)がもっとも痛みがある。
加速時に身体が起き上がってくるタイミングで痛みが出る。
反らす状態で痛みあり。
前屈、捻りは問題なし。
軽めのジョグであれば問題なし。
さっそく施術開始。
痛みの原因から見極めていく。
座った状態での反らしの確認。
ある角度を過ぎた辺りから痛みを感じる。
痛みを嫌って軽くひねるような動作が入ってくる。
骨盤の歪み、腰椎も捻れてしまっている。
一つずつ調整しながら再度反らしてもらう。
彼「だいぶ痛みはなくなった」
私「まだ痛い?」
彼「ちょっと痛い」
痛みがゼロにならなければ意味がない。
腰椎の捻れを調整しながらであれば痛みは完全になくなるが、
すぐに戻ってしまう。
腰椎の捻れが起きている部分を修正していく必要がある。
うつ伏せ、仰向けとチェックしながら、腰の深部の疲労が色濃く出ている事を確認する。
サッカー選手、なかでもある程度レベルの高いところでプレーしている子は、
たいていこの部分に蓄積疲労があり、
その影響から今回の分離症、また膝のオスグッドだったり、かかとのシーバー病など色々なところに痛みが出てくる事がある。
腰の深部へのアプローチに切り替えていく。
ある程度、過緊張が取れてきたところで、腰の捻れもほぼ真っすぐに修正できた。
再度、立った状態で反らしの確認。
彼「全然痛くないです!」
ここまでくればあと一歩。
反らす痛みがなくなったからといってサッカーのプレーが出来るとは限らない。
しっかりダッシュまで確認。
外に出て軽めのジョグから数本ダッシュしてもらう。
彼「痛くないです!」
よくよく話を聞いていると、痛みの出る少し前から、
左足でのシュート練の頻度がかなり高かったそうだ。
もともと疲労の蓄積があった腰に、さらに負荷がかかったために起きたものだろう。
蓄積疲労に関しては、ストレッチでいくらでもケアが出来る。
自宅でのケア方法、トレセンに向けてまだ期間があるので、ペースを調整して復帰してくように話をして終了。
1週間後、2度目の来院。
前回から4日後のチーム練では対人練習以外のメニューはフル参加。
さらに翌日の試合では、1試合目後半10分、2試合目20分の出場。
痛みなくプレーが出来たそうだ。
腰椎分離症と診断をされた場合でも、安静にせずとも痛みは取れる。
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