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東京都板橋区のシーバー病、オスグッド、野球肩、野球肘、スポーツ障害専門院・なかむら自然形体院、ナカムラです。

 

 

施術症例『両膝オスグッド サッカー少年』

13歳 男子 両膝オスグッド サッカー

 

 

以前から少し両ひざの痛みを感じていたが、すぐに治まっていたのであまり気にせずにいた。

 

8月中旬、10日前くらいから両ひざの痛みが強くなる。

 

歩いての痛みはなし。階段は時々痛い。走ったときに足を着くのが痛い。ボールを蹴る際の軸足で踏ん張るのが痛い。

 

曲げるのはある程度まで超えると痛みがある。押しての痛みあり。

 

他にここ数日、腰の付け根、仙骨辺りがかがむ時に痛みがある。

 

一度、近所の整体院へかかったが、あまり改善されず。紹介で来院に至る。

 

 

まず痛みの範囲、程度の確認を取る。

 

痛いのはオスグッド特有の脛骨粗面の一点のみ。押しての痛みは程度が軽め。

 

膝裏の筋肉の張りも強く、仰向けで寝てもらうと膝が伸びきらない状態。ここを改善しないと痛みが取れてからもまた再発する、またはほかの箇所を痛めてしまう可能性が残るので注意した。
 
一通り、原因になりうる箇所、改善点等をお話しして施術開始。
 
 
まずうつ伏せで全体を整える。

 

骨盤の歪みが出ているが、これは両膝オスグッドの痛みを庇って動いている為のものだろう。

 

続けて太もも裏~膝裏にかけての張りを取り除いていく。

 

仰向けになり、膝関節の屈曲の可動域を正していく。

 

初めは100度超えた辺りから引っ掛かるような感じが取れる、さらに曲げていくと徐々に痛みを感じる。

 

太もも裏の張りを取り除いた事で、膝を曲げていってカカトとお尻が拳1つ分程度まで改善。

 

最後の所で痛みが出てくるのは、押しての痛みと同様、靭帯の問題。

 

私「この状態で押してみて」

 

彼「これなら痛くないです」

 

靭帯の修正を行うと、押しての痛みは消失。

 

私「これで曲げるのは?」

 

彼「大丈夫です」

 

屈曲も、カカトがお尻に着くまで曲がるように。

 

ここまでは順調。靭帯の修復をしながら、膝関節周辺の細かい張りを取り除いていく。

 

10日ほどではあるが、痛みを我慢しながら動いていた為、股関節周辺、大腿外側の緊張が少し強くでていた。

 

 

今度は何も補助しない状態での曲げ伸ばし、押しての痛みの確認。

 

彼「左が若干痛いです。」

 

右膝オスグッド部分の痛みは消失。

 

左膝も押しての痛みはほぼ取りきれて、後は曲げたときの最後の所で残る程度。

 

これなら動いているうちに改善してくるだろう。

 

 

セルフケアを教えて実践してもらう。

 

私「これで正座してみて」

 

彼「痛くないです」

 

 

さらに立って、歩行、ジョグ、ジャンプ動作の確認を行う。

 

彼「ジャンプの着地が少し痛い」

 

今度は立った状態でのセルフケアを伝えて実践してもらう。

 

彼「いまは大丈夫です」

 

最後に腰の痛みも確認するが、これも特にあれこれいじらずに消失していた。

 

夏休み期間でまだ練習、試合が続くので、セルフケアを続けてもらいながら、1週間あけずに予約を取ってもらい終了。

 

 

5日後、2回目の来院。

 

前回以降の状態を確認。

 

歩行は問題なし。階段の痛みも消失。曲げての痛みもなし。

 

練習して時間が経過してくるとだんだん痛みが出てくる。(30~40分ほど走り続けてると痛みがでる)

 

自覚はないが、練習後半になってくると走り方がおかしくなっているとチームメイトに指摘を受けたそうだ。

 

押しての痛みはほぼ消失している。

 

あとは時間の問題だろう。

 

前回同様、疲労を取り除きながら膝関節を整える。

 

痛みは後数日でしっかり取れてくるだろうが、セルフケアを念の為痛いが取れてからも数日実践するように伝える。

 

また正座も前回から時間を見つけて続けてくれている様子。

 

これは痛みがなくなってからもぜひ続けてもらいたいケアの一つである。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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