近所のヨウシュヤマゴボウの一年と誕生日を過ぎて | shiz-7のブログ

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70歳の記念に始めてみました。
日本カウンセリング学会員で社会福祉士です。
結婚前は、東京大学宇宙航空研究所勤務。子育て中は、くもんの教室を15年、男女平等推進センターの相談員、社会福祉法人に20年勤めました。
今は毎日が日曜日。日常雑感を書いています。

↑ 1月

 

↓ 4月

 

↓ 7月

 

↓ 現在

 

↓ 去年の12月にはこんなでした。

 

公園や、ご近所の草花を見ながら四季を感じていますが、このヨウシュヤマゴボウはずっと見ていました。

ここには古い家がありましたが、その家の入り口付近に生えていました。

家は空き家になり、一旦更地になり、夏には、びっくりするほどの草ぼうぼうになりました。

その後整地され3階建てのマンションになりました。

どういうわけか、ちょうど階段裏の道路沿いにこれが大きく育っていました。

見るたびに、見知ったひとに会ったような気になります。

 

厚労省のホームページに毒があるって書いてありました。

 

一般名

ヨウシュヤマゴボウ  ( 別名 : アメリカヤマゴボウ )

分類

ナデシコ目 Caryophyllales 、ヤマゴボウ科 Phytolac c aceae 、ヤマゴボウ属 Phytola c ca

学名 Phytola ca americana L.
英名 pokeweed, inkberry 
生育地 北アメリカ原産ではあるが、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化しているため身近に見ることができる。 同属の在来種で、やはり有毒のヤマゴボウ P.esculenta Van Houtte は北海道~九州に、マルミノヤマゴボウ P. japonica Makino は本州(関東以西)~九州の山地に自生する。
形態

多年草で、 茎は高さが 1 ~ 2 mとなり、直立あるいは斜上する。花序は長い柄があって垂れ下がり、茎は紅色を帯び、葉も紅葉し、秋になると1cm 程度の果実(液果)は黒熟する植物である。ヤマゴボウは国内に自生し、茎は緑色で葉も深緑色となり、花序は短い柄があり直立し、果時でも下垂しない。マルミノヤマゴボウはヤマゴボウに類似しているが、果実が球形である。


 
     ヨウシュヤマゴボウ              ヤマゴボウ
 

                    モリアザミ

                     上:ヨウシュヤマゴボウの根
                     下:ゴボウの根

                                       モリアザミの根

(写真提供:藤野廣春)

   ヨウシュヤマゴボウの根断面
(写真提供:杉村康司)
 
毒性成分

フィトラッカトキシン phytolaccatoxin :フィトラッカゲニン phytolaccagenin をアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 。

有毒成分は煮沸により分解される。

中毒症状 果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある。

 

季節の変化を感じて、せっかく親近感が増しているのに、、、

 

 

 

 

一日、一日がますます速く過ぎて、こんなのを送っていただいて、はたと気がつくと一年が経っていた!また馬齢をかさねた!と思いました。

恐る恐る始めたこのブログも4年すぎました。

もう備忘録と独り言、繰り言になってきましたが、いろいろなご縁でお読みくださっている方

、ありがとうございます。

皆様の毎日が健康に恵まれ安心でありますように。