病院ご飯 (白内障の手術で一泊入院しました) | shiz-7のブログ

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70歳の記念に始めてみました。
日本カウンセリング学会員で社会福祉士です。
結婚前は、東京大学宇宙航空研究所勤務。子育て中は、くもんの教室を15年、男女平等推進センターの相談員、社会福祉法人に20年勤めました。
今は毎日が日曜日。日常雑感を書いています。

 右目の視力0,4まで落ちました。本やディスプレイは10センチくらい近くで読んでいましたが、三日月が8個以上見えるし、景色がよく見えません。

子供の頃から視力がよく、退職するまでメガネ要らずだったのに、唯一の取り柄がなくなって落ち込みました。

骨折、帯状疱疹と二年続けて痛みに泣き、不自由な生活だったので、見えにくいことに耐えられなくなりました。

三回目の大事、と一大決心して入院となったのでした。

 

 

昼ごはん

鶏肉、いんげん、さつまいも、ブロッコリー。

 

 

夕食

切り干し大根、サワラ、ナス、オクラ

 

 

朝ごはん

牛乳、のり、白菜と大根の酢の物、いんげん、ちくわ、ごぼう、人参の煮物

 

意気地のない私。すっかり血圧が上がり、200の135という高血圧が2日間下がらず、高血圧食対応をしていただきました。

血管が細くなってしまって点滴は手首の少し上になりました。

術後は、安静に。上のまぶたと目の右下が痛みます。

 

 

白内障治療は、濁った水晶体を、砕いて取り出し、かわりに人工の水晶体《眼内レンズ》を挿入する手術しか方法がないそうです。

個々人の目のことなので、個人差が大きいと思います。これはまったく私個人の観想です、

 

手術は、目だけに麻酔をかけて、点滴と心電図をつけて、動かないようにと言われ、目の工事中のような20分間でした。

先生から「上の光る点を見ていてください」と言われ、必死にその点を見ているのですが、ぐりんぐりんと目玉の中身をかき回される感触の恐ろしいこと、押されるような引かれるような感触とか、、目の中なのに!すごいことする、とびっくりしてしまいました。水晶体を取り除いたら目が見えないと思いましたが、明るさはずっと感じていて、レンズが目の中に入る時、7色のプリズムが見えました。すぐにレンズが目の中で開いたと思った時、一瞬曇りのない室内の景色がクリアに見えました。

 

眼内レンズの種類としては、単焦点、2焦点、3焦点、プラス乱視矯正機能付きがあるのですが、私のかかっている医院では、単焦点しか扱っていないということで、単焦点レンズになりました。

遠近が見えて乱視が治ると良いと思っていたのですが、良いレンズは、保険が効かず、大学病院などで取り扱っていると聞きました。値段も自由診療で50万円以上するとか、、、

まあ、本とディスプレイが見えるようになればよいのか、とあきらめて今回の手術を決心しました。

 

退院後一日経ち、抗生物質を一日3回、目薬3種類を一日4回、24時間保護のためにゴーグルを装着、安静にしているだけです。最低一週間はこのままです。

痛みは薄れました。蛍光灯が壊れた時のように、右目の右側から光がちかちかするのが気になります。

視力は、こうして画面を30センチ離して見えるようになりました。見え方は、今まで生成りのベールを被せたような色合いの景色から、ベールが外れた感じです。元の色合いが見えるようになったと思います。

1m先からはぼやけます。これは読書に特化した単焦点レンズだからでしょう。

乱視の矯正がないので景色は相変わらず焦点が合わず、残像がダブって見えます。

 

1ヶ月で傷が治って3ヶ月すると視力が安定すると言われています。

 その後 乱視 矯正のメガネを作れば何とかなるんでしょうね 。今より良くなって欲しいな と思いつつ、 左目の手術はキャンセルしてしばらく様子を見たいと思っています。

 

先生 はじめ 病院のスタッフにはよくしていただき感謝です。

さっきも地震がありましたが、 手術中、揺れも 停電 もなくてラッキーでした。

 平和でインフラが整備されていなくては、 安心して治療も受けられないので、税金はきちんと生活を守る 使い方をしてほしいですね。