梅雨空の下 アジサイが濡れています。
小雨の中、 近くのマンションの建設工事の音が響いています。
平穏な日常です。
でも、今このとき、原子力発電所の占拠、大切なダムの破壊、 学校や病院に落とされる爆弾、、、ウクライナに限らず、世界のあちこちで果てしない破壊と脅かされる日常生活、命がたくさん失われています。どうして人同士、こんなことができるのか悲しくてなりません。
戦争が終わりません。
戦争は、一旦始めたら 憎しみの連鎖が生まれ,終わりがみえません。
だからこそ戦争は、始めてはいけないのです。
日本を見ると カルト教団と創価学会の票を背景に「 戦争のできる国にしたい、兵器で儲けたい」人たちが、 大政翼賛体制を作ってしまっています。
国会では、立法根拠のない法律や、 憲法違反の言動が平気でまかり通っています 。
平和憲法が邪魔で変えたい人が増えています。
国会での独裁体制を見ていると、歴史が100年も戻ってしまった感があります。
米国の顔をたて要求されるまま戦争準備をしているように見えます。
国会で数の少ない 議員が正論を述べても 嘲笑とヤジで通りません。
多くの国民は日常の生活に追われて 5年先10年先の日本を考える余裕 さえありません。
それでも声を上げる方々もいますが、無視され、排除されているようです。
前の戦争を社会科で習ったときに、両親に「なぜ、 みすみすあの太平洋戦争に加担したのか、兵隊になったりしたのか、戦争に反対しなかったのか?」と 責めたことがあります。きっと このままでは私たちも 孫の世代に責められるでしょう。
教育で歴史すら変えられてしまいます。
無関心、無知は罪です。
今日、明日の自分の生活も大事ですが、平和な日常を大切に守りたいなら、政治に関心を持ち、考え続け、 必要な時には意見を表明しないといけないと思います。
間に合わなくなる前に、、、