先日は、アドレナル・セラピー「人へ」の最終回。
午前中は実技からはじまりました。
内容は、上半身へのアプローチ。
温圧と丸重を使って、首や肩周りへの施術ポイントを指導してもらいました。
ただ、温圧や丸重器具の当て方だけでなく、
患者さんの姿勢、クッションなどを有効に用いて、
体が勝手に緩む体勢への作り方は、
全講義を通して、大変勉強になりました。
ちょっとした工夫なのですが、
それだけで、寝てるだけなのに、断然体がリラックスします。
(タオルを丸めて、抱えてもらう、
タオルでの首の高さ、向きの調整など)
全講義、必ず、実技指導があるので、
正直、セッションを受けながら、指導も受けられるという、
かなり、私的にはお得感満載のセミナーでした。
先生の診られた患者さんの話など、実技や
先生の経験談は、行かなければ得られなかったと想います。
今回クローン病を克服された患者さんの話が聞けました。
参加者の中にも原因不明の病気で、医者も手を上げているような方が
参加されていたのですが、川本療法で、
体の痛みが軽減して、楽になったそうです。
後半は、座学と修了証書の授与、写真撮影、となったのですが、
今までは、テストなるものがあったようですが、
今回はなくて、ホッとしました。
その分、実技の時間が増えて、最後まで実際の体を使った
有意義な指導が受けられた感がします。
参加者からも、途中でもらったサプリで、
体調が好転した、子どもが良くなった、などの嬉しい体験談が
毎回出る感じで、この地道にこつこつ、自己ケアをする、という
川本先生の理論が体感できた感じの計5回のセミナーでした。
終わった後は、みんなで懇親会。
素敵なお店で、美味しい食事を堪能したのは、いうまでもありません
全体を通して、感じたのは、
毎日コツコツ自己ケア、の必要性です。
色々試してきたけど・・・・難民のように、
自分の体が良くなる方法を探してきたけれど、
やっと辿り着いたオアシス、みたいな人も多かったです。
でも、結局は川本療法があるけれども、ツールを使いつつ、
自分で治す、の一言に尽きる、と実感したのでした。