3人兄弟。

上も下も膠原病である。

(私は真ん中)

 

上は10代で発症し、現在も通院中。

下は、膠原病の因子はあり、夏太陽にあたると

皮膚にミミズ腫れのような症状が出るが、薬を飲むほどでないらしい。

 

最近、上の兄弟に、薬の話しを聞いた。

以前聞いた時は、ステロイドを1ミリで、しかも先生から

もう要らないんじゃない?と飲むのをやめる提案をされつつ、

自分が再燃が怖いから、やめるのを拒否している、と言っていた。

 

最近の薬事情を聞くと、

もうステロイドは飲んでおらず、3ヶ月に一度診察のみ、だという。

しかも高血圧予防と緑内障予防の薬のみ。

(どっちも予防・・・って必要なの?と思っちゃうけど)

 

膠原病って不思議だ。

特に減薬を一切考えず、淡々と過ごして、寛解するケースもあるし、

ミミズ腫れが出ても、薬を飲んだら、ずっとだから、

薬を飲まず様子見、、、という慎重な先生もいれば、

すぐに薬でなんとかしようとする先生がいたり。

 

私は、ずっと心の問題が大きい、と思っていたし、

アンチ西洋薬でいたけれども、太陽などの外的要因の影響、遺伝や

そもそもの体の体質など、自分だけではどうしようもない事も大きいな、と最近思う。

 

逆に、心の問題、と思いこんで、ヒーリングとかしまくったり、

絶対減薬!と鼻息荒いより、

淡々と、毎日をこなしていて、病気に立ち向かっていかない兄弟たちを見ていると、

自分がそこにばかり執着していた気がして、

意味も無く疲弊していたのではないか、と最近ふと思う。

 

頑張らなくても、自然に寛解するケースもあるんだな、と

身近でも、全然違うケースとして、自分を含めて振り返っている所である。

 

現在、隔日3ミリのステロイド服用のみ。

一日にしたら、1.5ミリ。

 

がつがつ行くより、淡々と毎日を過ごそうと思う師走である。