先生の講義がはじまる。
まず、配られたのは、10枚以上のA4の資料
この量…久しぶりの座学、膨大な資料におののく私・・・
講義はまず、皮膚と副腎の関係。
データなどを使ってわかりやすく話していく。
副腎がなぜ疲労していくのか、
そのメカニズムを説明してくれる。
皮膚、からの情報だけでなく、記憶された情報もあるよ、とか
目から鱗の知識が満載!
非物質、情報や記憶にも、反応してしまう過敏すぎる人々。
そんな人達の集まりですね、今日は・・わっはっは!」と
病気の私たちをやさしく明るく、笑いの講義で巻き込んでいく。
皮膚を刺激する、ってそんな事だったんだ!
温圧って、そういう事か!と川本先生の理論に吸い込まれていく。
ヒスタミンは患部に血液をおくって治す
サイトカインは患部に白血球をおくって患部を治す
だから、炎症するんだ!とか。
当たり前の事なのかもしれないけど、
本を読んでもちっとも頭に入らない私にとっては、
すごく為になった。
感受性が豊か、という自分を知って、
どうやったら、良い意味での鈍感力、をつけていくか。
それを自己指圧と言うことで科学的に説明され、確立した先生の理論。
本当に、ためになった。
その後、質疑応答。
膨大な講義で頭パンパン…
私は、説明されたかもしれないけど、
白血球の数が異常に低くて、
薬のせいで数値が上がらない、という状態を質問。
自己指圧をすることで、
過剰に反応する物質達が抑制され、白血球が上がる可能性があることを説明され、なんか、希望が見えた、というか…
他、昼後に眠くなる症状をどうにかしたい、と
いった個人的な質問から
糖尿病、糖代謝の質問、と質問の嵐。
この他の人の質問が、めちゃくちゃためになるし、
先生は、時間制限などなく、とにかく、
来た人全員の質問のボールを的確に打って返す。
頭茹で上がり!の前半戦は
そんな風に終了したのだった
後半につづく
*全ての人に当てはまるとは思いませんので、
個人差は絶対あると思います。これは、個人的な見解、感想です。