久しぶりに友人からメッセージ

新しい職場が決まった、という。


その友人とは、長い間疎遠になっていて、

というのも、私の方から

なんとなく、話してても、いつも苦しくて、

疎遠にしてしまった友だった。


新しい職場、という事で、

再度連絡してくれた事も嬉しくて、

昔の心の塊も、お互いに成長しているのだから、と

電話してみた。


彼女の職場は公教育の学校現場、での仕事。

チャレンジ、だな、と思った。


彼女は、流れが来た、といった。

ちょっと、社会とも離れていたから、

社会見学、と…


その時点で、なにか、私の身体が反応した。

その時点で、早々に電話を切り上げれば良かった。


正直、生身の子供達を相手にする仕事。

ちょっと、社会見学、

パートのように、自分の課題だけやったら

すぐ帰って良いらしい、と言っていたが。


社会見学、ではない、という私の価値観。


彼女のインスタは、いつも綺麗で

自身のイベントも、いつも華やかで。


でも、出るわ出るわ、一緒に

やっている人への不満…


なんで、一緒にやっているのか、

聞いているこっちがわからない。


家族の課題が私の人生にはある、というが、

単純に価値観が違う、というだけに聞こえるのだが。


そして、自分の価値観を認めてくれない、という

嘆きと承認欲求。


鉄道が好きな人もいれば、

美術館巡りが好きな人もいる。


赤が好きな人、黒が好きな人。

それぞれ違う。


親であっても。


当たり前のことなのに。


この世に正解はない、という昨今の風潮。

そういいつつ、自分の主張が

さも正しい、という話で終始終わる。


これだ。

これが苦しくて、以前も彼女から去ったはずなのに。


身体の重さが蘇る。


ずっと、変わらなかった。


私も彼女も。


彼女の嘆きをスルーできない私。


そして、うまくスルーできなかった、と

自分を責める私。


何年経っても、同じ事を繰り返してるな、と

思った。


そろそろ、本当にやめようか、私。