ヨガ、仏教。
この世はうまくもいかないし、
思うようにもならない。
そういう人生、世の中の中で
いかに心を保てるのか。
不安に巻き込まれず、
自分をしっかり保てるのか。
そもそも、不幸とはいわないけれども、
コントロールもできず、
思った通りにも行かぬのが前提。
この考えは、ヨガでも仏教でも、同じなんだそう。
昔は今より、階級があったり、
生活の中で、気持ちが荒むことが多かったと思う。
ヨガなんて、仏教より前からあるのかな?
とにかく、その混沌とした混乱で不平等の中、
どうやって、自分を身失わず、心の平穏を保って幸せに生きられるか、という教えがで来てきたのかもしれない。
今は、ワクワク、楽しい!をいけばいいよ、なんて事を言う人もいるが、
バランスを欠いている気もしていたし、
はっきりいって、全世界共通なんかではない。
ある資本主義社会の中で、
ある程度、生活が保障される社会での
教えでなく、ブームという側面があると感じている。
不平等で、混沌として、
うまくいかないことが前提。
その中で、日々幸せを見つけて、
毎日を淡々と生きていく、
それは、実は今の世の中でも同じ普遍的な教え、学びなのでしょう。