自販機荒らし
自販機荒らしのニュース記事を目にしました。
久々に目にしたなというのが、率直な感想です。
全国どこかで起こっていたのでしょうが、報道されたのを見たのは久々でした。
報道された映像を見たのですが、ただ闇雲に壊している感じはしなかったですね。ある程度構造を知っているのかも。
犯人像としては、若者か外国人…とか?
これはあくまで私の勝手な想像。理由は、ノーコメントで。敢えて言えば、私の経験則でしょうか。
もっと言えば、割に合わないから。
割に合わないからではないですが、自販機荒らしはやめましょう。心配しなくても、必ず捕まりますから。
なぜって?
そういうもんです。
空缶入れの存在意義
自販機に備え付けてある空缶入れは、何のためにあるのか?
基本的な考えは、自販機で購入し、「その場で」飲み終えた空き容器を「回収」するためのものです。
重要なのは、「その場で」という点。決して、外部からの空き容器を捨てるためのものではありません。
「回収」というのも重要で、あくまで容器のリサイクルのため。ですからあれは、ゴミ箱ではなくリサイクルボックス。
ただ、手持ちの空き容器を捨ててから、目の前の自販機で商品をご購入いただくならまだしも、空き容器を捨てるだけというのは、出来れば止めていただきたいと。自販機の売上と、ボックス内の空き容器の量が比例しないのはそのため。
オペレーターの過剰訪問、自販機周辺の景観悪化の要因になりますしね。
言わずもがな、空き容器以外のものを入れるのは不法投棄ですからね。
弁当がらとか、ハンバーガーセットの包みやコップとか、コーヒーチェーンのカップとか。
家電とか家具とか衣類とか。
あと、ペットの死骸とかね…
どうすることも出来ない
毎日暑い日が続いています。
自販機の需要が高い時期ですが、
こういうときに故障する自販機は、実は珍しくなくて、毎年数台は使えなくなります。
修理するか、自販機自体を交換するかは、それぞれの状況によりますが、どちらの場合でも、即時対応出来るケースは少ない。部品や自販機がすぐには準備出来なかったり、施工業者の都合だったり。
設置先にとっては、なるべく早く対応してほしいところでしょうが、それはオペレーターも同じこと。対応が遅くなるほど売上に影響しますし、客離れの一因にもなりますし。
一概には言えませんが、会社や上司・所長の対応力に左右されたりされなかったり。
現場であれこれ言われるのはオペレーターですが、オペレーター自身だけではどうすることも出来ないことがあることを、少しでも知っておいてほしいなと思います。