四日目、ホテルからバスに乗るときは雪がチラホラ🌨️❄️ 寒ぅ~😥
今日はまず仙崎に向かいますが
せっかくなので山陰線に乗ろうというので
私たちは萩駅で降り列車で、荷物はバスで移動しました。
萩駅の駅舎お洒落です。
中には街歩きの案内や長州ファイブに関する展示があり、居心地のいい駅でした。
長州ファイブの一人 鉄道の父・井上勝です。
土にまみれて働く姿の「井上勝 志気像」
素敵なたたずまいの萩駅は無人駅でした。
9時9分発の長門市行の一両編成
島根県の益田方面から来ているそうですが、これを逃したら午後1時までないので・・・
ドキドキしながら待ちました。
曇っていた空がだんだん明るくなり
赤い石州瓦の家と緑の山、ちょっと荒いけれど青い海 素敵な景色です。
いいぞ~いいぞ~
約30分で長門市駅です。
祖母が昔「青海島」に連れて行ったやりたいと言っていましたし
数年前にも「ルネッサながと」の文楽公演に誘われたことがあったのですが
機会を逸していました。
思い出して胸がキュンとしました。
駅前でバスと合流、観光案内所からはガイドさんが入られて
仙崎の街歩きが始まりました。
向かいの青海島に渡る船や橋の話の後
港町の北の端から仙崎駅まで、メインストリートを歩きます。
仙崎は戦後は引揚者の港、今は下関に次ぐ大規模な漁港なのですが
何より金子みすゞさんの詩に、その情景が多く描かれている土地として知られています。
この辺りはお寺が多いです。
日本近代式捕鯨発祥の地
の碑もありました。
現在のニッスイ(日本水産株式会社 にっぽんすいさん)につながります。
江戸時代には「仙崎」と青海島の「通」に鯨組があり
春の終わりには鯨法会も行われたそうです。
青海島にも行ってみたい
「鯨捕り 金子みすゞ」
金子みすゞさんのお墓のあるお寺です。
小柄な女性ガイドさん、「みすゞさん」と話しかけるようにやさしく呼ばれます。
敬愛の気持ちが伝わりますね。
偉そばらず、媚びず、自然体で話されるガイドさんは熱量も程加減がいいし・・・
いい街歩きでした。
「こころ」
この街の見学のメインは「金子みすゞ記念館」
ここは、いつも知的で文学的な表現が素晴らしい
omさんの記事をリブログさせていただきます。
今回、アウトラインだけ見るつもりで入った記念館の常設展
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
街中に、詩が書かれています。
一つ一つ読んでいくと心がふわっとして、ピリピリっとして
柔らかくなっていくような気がします。
「極楽寺」
古い街のたたずまいにも魅了されます。
こちらは、その昔は銀行だったそうです。
「金平糖の夢」
金子みすゞのブロンズ像
「私と小鳥とすずと」
「角の乾物屋の」
「子供の時計」
「燕の母さん」
「大漁」
今日もお越しいただいて、ありがとうございました。