クレムリンの衛兵交代式です。
画像が揺れますので、ご気分が悪くなる可能性があります。ごめんなさい。
その1.交代前の衛兵さん(途中、よその女の子がカメラに入ってきます。ゴラァ )
その2.交代式の様子と交代式を終え、戻る衛兵さん
もうちょっと早く気付いて良い場所で撮影できればよかったなぁ~。
お気楽モスクワ旅行記その1、その2は↓にあります。
クレムリンの衛兵交代式です。
画像が揺れますので、ご気分が悪くなる可能性があります。ごめんなさい。
その1.交代前の衛兵さん(途中、よその女の子がカメラに入ってきます。ゴラァ )
その2.交代式の様子と交代式を終え、戻る衛兵さん
もうちょっと早く気付いて良い場所で撮影できればよかったなぁ~。
お気楽モスクワ旅行記その1、その2は↓にあります。
モスクワ2日目です。
機内で寝たのと、時差ボケと、興奮(これが一番の原因)で、5時半には目が覚めました^^
窓の外を見ると、まだ薄暗いです。
薄暗いけれど・・・・
クレムリンの赤い星が光ってる!!!!!!
???ルビーなのに光るの? 中に何か入っているの?
(後でガイドさんに聞いたのですが、はぐらかされましたww あれ?ルビーじゃないの?
ま、いっか~!!)
左の2つの星はヴァスクレンセンスキー門の金色の星です。手前(右)で赤く光っているのはメトロのマーク(笑)
左端にはワシリー寺院のてっぺんの金の玉ねぎです。
ホテルの窓からこの景色、嬉しい~。もうちょっと上の階だったら、もっと眺めがいいのでしょうね。
モスクワの朝を満喫しながら、まずはホテルのレストランにて朝食です。ガイドブックや旅行記でもよくとりあげられるゴージャスな朝食が待っています★お腹すいた~!!!
◆ゴージャスポイント1◆
レストランがゴージャス!
7時のオープンとほぼ同時に入ったので、ガラガラです。
セレブはもっとゆっくり朝食をとるのでしょうね。
残念なジャパニーズ庶民代表は喜び勇んで乗り込みましたよww
見上げると天井も美しい~!!
◆ゴージャスポイント2◆
ハープの生演奏を聴きながら朝食を食べられる!
鏡に映っているところを撮影。ちなみに写真に写っているウェイターの男の子はイケメンですw
◆ゴージャスポイント3◆
ビュッフェが豪華! とにかくいろんな種類がありました。
(でも、あくまで朝食なので、ボルシチとかビーフストロガノフなどはありません^^)
アップルデニッシュ・キャラメル味のクルミの入ったパン・チョコレートケーキ(形が可愛いので選びました^^)・ローストビーフ・スモークサーモン・マッシュルーム・ポテト・ソーセージ・トマト・オレンジジュース・コーヒー。
他にもいっぱいあったけれど、食べきれないと困るので諦めました。
キャラメル味のクルミの入ったパン、甘かったけれど美味しかった~!
そして、マッシュルームとトマトがめっちゃ美味しかった!!
キノコばんざい!!
・・・キノコと言えばこの人↓を思い出したり出さなかったり(どっちだよ)
あ、すいません。関係ない写真でした(笑)
そんなこんなでゴージャスな朝食を30分ほどでさっさと終わらせ、部屋に戻りました^^
・・・ってことで、クレムリン見学のお迎えまで2時間もあるので、朝の散歩に出かけました。
ホテルの北側の劇場通りからスタートしてモスクワ川にかかるボリショイ・モスクヴァレツキー橋までのコースにしました。
まずは、旧KGB:旧ソ連国家保安委員会 (KГБ:Комитет государственной безопасности)をルビャンカ通りを挟んで眺めてみました。
がぼん。修復中・・・。
モスクワは建築&修復ラッシュでした。冬は雪が多くて建設なんて出来ないから夏のうちに行うのでしょうね。
しかし、KGBってもっとこわ~い感じのビルかと思いましたが、普通。いたって普通。
いや、中にはすごい人達がウジャウジャいるのかもだけどww
続いて見えてきたのは、工業技術博物館。宇宙関係から原爆模型まであるそうです。
ビザンチン様式の素敵な建物の中には、すごい物が展示されているようです。
勿論、開館前なので外から眺めるだけでした(笑)
このまままっすぐモスクワ川に行きたかったのですが、役所関係の建物があるのか、途中で歩道が門で閉ざされていてまっすぐ進めず、少し迂回してモスクワ川を目指します。
かなり適当に進んでます^^
途中で見かけたバレエの看板↓ やっぱりロシアといえばバレエですよね!
奥は修復中のビルですが、カバー(?)がかわいい★
CTOПはストップ(STOP)と読みます。音は英語と同じですが、文字は全然違いますね。
奥にうっすら見えるのが芸術家アパート。右は地下道の入口です。
ウロウロ歩いて、ようやくモスクワ川に着きました。
ボリショイ・モスクヴァレツキー橋から東を見ています。右がクレムリン。
正面の金色の玉ねぎは救世主ハリストス(キリスト)聖堂(Храм Христа Спасителя)
高いビルがないので、見晴らしが良いです!
川沿いの道はクレムリンに行く時に車で通りました。クレムリンの周辺は一方通行が多いようで、すぐ近くなのに、ぐる~っと迂回してました^^;
芸術家アパート(Жилой дом на Котельнической набережной )
こちらは反対方向の芸術家アパート。スターリンクラシック様式といわれる作りです。
ニューヨークの摩天楼にコンプレックスを抱いていたスターリンがそれに負けないビル群を!ということで建設されたものです。モスクワには7つのビルがあり、“七姉妹”とか“スターリンのウェディングケーキ”などとも呼ばれているそうです。
この芸術家アパートにはバレリーナのガリーナ・ウラノワなども住んでいたそうです。
個人的には、7姉妹の中では一番美しいと思います。建物全体のフォルムが好き。
橋からはワシリー寺院やクレムリンもよく見えます。
昨日とは反対側から見ています。
ワシリー寺院は昨日見えていた青と白の玉ねぎは見えず、かわりに赤と白の縞々が見えます。
ちなみに日本では「玉ねぎ」の愛称で呼ばれることが多いのですが、実はロウソクの火をイメージしているそうです。また、この形は雪が積もりにくいとか・・・。本当の名前は「クーポラ」です。
ほぅ~。
しばらく橋からの景色を楽しんだあとは、赤の広場を抜けてホテルに帰ります。
途中、昨日は見忘れていたカザン聖母聖堂(КАЗАНСКИЙ СОБОР)を見ました。
ちょうど9時だったので、鐘の音が鳴り響いていました。
出入りは自由です。
こうして1時間半、散歩を楽しみました
1時間半・・・リクの散歩より長いじゃん。ごめんよ、リク
ホテルに戻り、ビタリーさんを待つ間、γはタバコタイム。ワテクシは写真撮影タイムです。
メトロポールの内装は大好きなアールヌーボ様式なので、テンションが上がりまくりです。
ロビー↓ここに座ってビタリーさんを待ちました^^
ダリアの花はいろいろな場所で見かけました。
↓インフォメーションデスクの横に飾られていたバラ
豪華~! 壁の大理石も美しいです。
そうこうするうちにビタリーさん登場。
クレムリン観光の簡単な説明のほか、午後のフリータイムのプランの相談にも乗ってくれました。
本当に親切です
ようやくクレムリンへ出発です
皆さん、疲れてませんか?最後のほうにはイケメンが出てくるので頑張って続きも読んで下さいねww
クレムリンの入口は2つ。私たちは入場時間の指定がある武器庫に近いボロツカヤ塔から入るそうです。
ボロツカヤ塔は入口が1つしかないので、朝から長蛇の列です。
長蛇の列ですが、アレクサンドロフ公園は緑が美しいので眺めているだけでも楽しいです。
もちろん美しい人々もじっくり眺めましたよ。当然です。
ナナカマドの実もまっ赤で美しい!
そんなこんなで30分ほど待ってから、いざ入場~!
まずは、バッグのファスナーをすべて開けて荷物検査
そして、武器庫の入場の時は大きめの荷物はNGなので預けます。
(私たちは小さ目のバッグだったのでそのままでOK!)
ようやく武器庫(Оружейная Палата)に入場~。武器庫のガイドもビタリーさんがしてくれます。
ちなみに、武器庫と言っても、武器だけではなく、歴代の皇帝が収集した王冠・宝石
・馬車
・服飾品
・調度品
などが展示されている博物館です
それはそれはすごい物ばかりですが・・・写真撮影は禁止です
(ネットで検索するとそれなりに画像が見られます^^)
ということで・・・
あはは。適当ですね^^
まぁ、とにかく凄かったです。
ビタリーさんの説明は、どのガイドブックにも載っていないような、時代背景や様式の見方など非常に丁寧でした。時々、笑えるエピソードも教えてくれてめっちゃ楽しかった!
「宝石沢山アリマ~ス。女性宝石大好きね~。キレイね~。緑~エメラルドが入っているのはトルコからの贈り物が多いです~。青~のトルコ石が入っているのはペルシアね~。」 へー!トルコ石(ターコイズ)がトルコじゃないのね。
「エカテリーナはドイツから来て頭いい人ね~。でも、貧しかったから細いねww(ウエストの細いドレスを指さして^^)」
「馬車~イギリス・ドイツ・フランスなどいろいろな国のものがあります~。でも、ロシアの道悪いね~。走るの大変~ww ロシアの悲劇は馬鹿と道路ね~ww」などなど。
1時間くらいかけてじっくり見学しました。
もう1つの宝庫、ダイヤモンド庫は行きませんでした
武器庫が終わったら聖堂を見て回ります。
ウスペンスキー大聖堂(Успенский Собор)
内部は写真撮影不可です。
ロシアの聖堂には椅子がないのが普通だそうです。ただし、このウスペンスキー聖堂には、イワン大帝の席がありました。また、観光客用なのか中央にも椅子があり、そこに座って内部のフレスコ画やイコンの説明を聞きました。キリストの生涯を描いたイコンや最後の審判を描いたフレスコ画などがありましたが、ヴァチカンとは全然違う雰囲気でした。ちなみに、イコンは作者の名前を記さない事が多いそうです。
↓イワン大帝の鐘楼(КОЛОКОЛЬНЯ ИВАНА ВЕЛИКОГО)
この十字架は八端十字架です。
十字架の上にあるのは、キリストの罪状が書かれた札。下の斜めは足台です。
キリストの生涯を描いたイコンでも磔の絵には、頭のところに罪状、足元には足台が描かれています。
ブラゴヴェシェンスキー大聖堂(Благовещенский собор)
9つの金色のクーポラ(玉ねぎの屋根)が美しいです。
ここの十字架は八端ではないですね~。微妙な違いの理由は分かりません・・・
パトリアルシー(総主教)宮殿(Патриарший Дворец)
十字架の細工がとっても綺麗です。クーポラの下の柱も色鮮やかで綺麗でした。
(逆光で写真では分かりにくいですね)
大統領府(Администрация президента)
内部見学はもちろんのこと、これ以上近寄ることもできません。
近寄ると警笛を吹かれるそうです。 写真の右下の人が吹くのかな?
「Нет!(No!)」とか怒られるのかな? さすがに空気がピリピリしているので、冗談でも近寄れません。
カメラを向けるのもドキドキでした
このあたりを見学していると、雨が降ってきました。
傘はホテルに置いて来てしまったので、少し急ぎ足で見学しました。
イワン大帝の鐘楼近くにある「鐘の皇帝」Царь–колокол
リレーフの彫刻作業の途中で火事になり、消火用水に冷やされて亀裂が入り、一部が欠けてしまったそうです。一度も鐘は鳴っていないのですね。
ちなみに、カップルで隠れていますが、かけらだけで11tもあるそうです。
皇帝シリーズでは「大砲の皇帝」もありますが、観光客がたくさんだったので写真は撮らず。。。
代わりに、兵器庫の前にある実戦で使った大砲を撮影しました。
祖国戦争の時にナポレオン率いるフランス軍から奪取したものだそうです。
実戦用なのに美しいです。でも、この大砲でたくさんの人が傷ついたのですね
「N」のマークの入っているのは、ナポレオンのものだそうです。
(写真では見難いですね。前列左から2本目です)
「これがナポレオンのか~」としげしげ眺めていましたが、ビタリーさんはナポレオンの話をする時は本当に嫌そうでした。大嫌いなのでしょうね。当たり前か~。
こうして大変見ごたえのあるクレムリン見学は終了~。
やや興奮しながら出口に向かうと、ビタリーさんが「シヨウさ~ん、衛兵、イケメンね。写真OKですよ~!」と何ともワテクシのツボを心得たガイドっぷりを発揮してくれましたw
では、イケメン衛兵さんをお楽しみ下さい。
左側の衛兵さん
右側の衛兵さん
真面目そうです。
ワテクシは左側の衛兵くんが好みです(聞いてない?)
ちなみにビタリーさんいわく、クレムリン連隊には、スラブ系の容姿(金髪、青い目、白い肌など)の人間しか採用しないらしいです。その他、身長や体重、視力、聴力なども重要だとか・・・。
#帰宅してからネットで調べたら更に厳しい条件で選ばれた青年たちのようです。
「ロシアNOW 」(ご興味のある方はクリックしてね)
ず~っとまっすぐ立って、写真を撮られまくってました。お疲れ様です。
更に、レストランへ向かおうと無名戦士の墓の前を歩いていると、ちょうど衛兵の交代式に遭遇しました。
ぉおお!格好いい!!!
ワテクシだけでなく、他の見学者もこぞってカメラを向けていましたから、写真を撮るのも必死ですww
いや~しかし、今回も長文ですね。
2日目の午後まで書ききれなかった~
というわけでここまで読んで下さった皆さん、有難うございました。
お気楽モスクワ旅行記3は、2日目初めてのメトロ~モスクワ川~雨のお散歩の予定です。
8月4日~8日にモスクワ旅行に行ってきました!
なんと!新婚旅行以来の夫婦旅行でした(笑)
出発1週間前に、γ(旦那)が仕事のトラブルで旅行に行けないかも!というピンチもありましたが(そうなったら多分、1人で行ったと思うww)、無事に行ってきました~。
憧れのロシア!!γの夏季休暇が短かかったため、サンクトペテルブルグは諦め、モスクワのみでしたが、めっちゃ楽しかったです
楽しい事がいっぱいあったし、写真をいっぱい撮ったので数回に分けてUPします。
ご興味のある方はご覧くださいませ。
初めてのロシアでしたが、添乗員なしで、空港からホテルへの送迎と、2日目のクレムリン見学、3日目のセルギエフボサード観光のオプショナルツアーだけ現地ガイドさんをお願いしました。
それ以外は、拙い英語と更に拙いロシア語で頑張りました
その前にちょっとしたエピソード。
ちょうど世界陸上の選手たちと同じ飛行機になり、成田空港で「がんばれニッポン」的な横断幕に見送られて出発しましたww 頑張るよ、ワテクシ(笑)
でも、残念ながら室伏選手は見当たりませんでしたw チッ!
成田からモスクワへは9時間程度。快適なフライトでした
そして、いよいよロシアに到着~!
しか~し!私たちは日曜出発だったのですが、ロシアの人たちは金曜から海外に出かけ、日曜の夕方に帰ってくる人が多いらしく、ドモジョドボ空港は大混雑!!!どこに並んでいるのか分からないまま長蛇の列に並び、ドキドキの入国審査を待ちました。待つこと30分以上・・・。
ようやく入国審査。何度も何度もパスポートと顔を確認され、無表情な顔で「ここにサインして」と言わたけれど・・・カウンターがめっちゃ高い!!
ワテクシ、161cmあるんですよ。その私がちょっと背伸びしてようやく手元の書類が見える高さってどうよ?って感じでした でも、ロシア人って思ったより大きくないんですよ。そんなわけでロシア人女性も背伸びしていました^^
そんなこんなでようやく入国審査を終え、空港の出口付近に出ると、高橋尚子さんやマスコミが出迎えてくれました(笑) いやぁ、迎えの人たちもすごく待っただろうな~。
ま、そんな出迎えはスルーして、本当に私たちを待つ現地ガイドさんのプラカードを必死で探す。
あった~!私たちの名前がかかれたプラカードを持っていたのは、人の良さそうなロシア人男性~!!
ガイドさんはビタリーさんという日本語がとても上手な方でした。
これで一安心
ここでようやくワテクシはiphoneをとり出して空港の写真を撮っていいか確認。
(ガイドブックには空港や地下鉄など、撮影禁止の場所がたくさんあると書いてあったので)
すると、ビタリーさんは「写真、ダイジョーブ!心配ナ~イ!ドウゾ!」って。
そういえば、空港内でもロシアっ子は撮影していたもんね。なんだ、大丈夫なんだ~。
という訳で↓ Домоде́дово(ドモジョドボ)空港
モダンな空港でした~!
ここでお迎えの車に乗り込み、いざ!モスクワへ~!
ホテルはMetropol Moscow Hotel です。(クリックで公式サイトへ)
赤の広場やボリショイ劇場などに徒歩で行けるアクセスの良いホテルです。
内外装ともに美しく、ロシア革命の際には革命議会の会議会場でレーニンが演説をしたらしいです。
ほぅ・・・
ガイドさんとはホテル入口でお別れの予定でしたが、チェックインも手伝ってくれました。
ありがたや。ありがたや
そして、明日のクレムリン見学のためのお迎え時間を確認して解散~。
とりあえずお部屋へ。 あら、素敵★ ドアの鍵はカード式でした。
少し休憩したあと、ワテクシの希望で赤の広場を見に行きました。
18時を過ぎていましたが、外はまだ明るいし、徒歩で行けるのでラクチンです★
赤の広場へはヴァスクレセンスキー門(Воскресенские ворота)をくぐって入ります。
ヴァスクレセンスキー門は1931年にパレードの邪魔になるという理由でスターリンによって崩壊されたものを、1995年に再建したそうです。
ヴァスクレセンスキー門のイコン( Икона)?↓
門をくぐると広~い赤の広場(Красная площадь)
ロシア語で「赤」は「美しい」の意味なので、広場は赤くありません^^
奥に見えるのが聖ワシリー寺院(Собор Василия Блаженного)
右側がクレムリン(Кремль)とレーニン廟(Мавзолей В. И. Ленина)
左側はグム百貨店( ГУМ )
門をくぐってすぐ右には国立歴史博物館(Государственный Исторический Музей)があります。↓
かわいいですね!!白い屋根が雪のようです。既に閉館時間なので入場せず。
右手にあるクレムリンの スパスカヤ塔(Спасская башня )↓
20ある塔の1つで、一番格式が高く、高さも一番高い塔です、時計塔になっています。
他の塔も含めて、塔のてっぺんにはルビーで作られた星(クレムリンの赤い星)があります。
ほぉぉぉぉぉ~!
もうちょっとアップで。
てっぺんの赤い星はあまり赤く見えません。
見えませんが、ルビーですよ!!ルビー!
そして、いよいよず~っと憧れていた聖ワシリー寺院(Собор Василия Блаженного)です↓
めっちゃ可愛い!!!おとぎの国の建物のよう!!!
聖ワシリー寺院はイヴァン4世(雷帝)が、カザン・ハーンを捕虜とし勝利したことを記念して建立しました。
当初は生神女庇護大聖堂(ポクロフスキー大聖堂)と呼ばれていたそうです。
ワシリー寺院には以下のようなエピソードがあります(引用wikipedia)
『7ツの塔を持ち、その全てが異なるデザインであることから、一見統制が取れていないように思われるかもしれないが、世界でも有数の美しい建造物として有名である。だがそのあまりの美しさゆえか、完成後イヴァン4世はこれより美しい建造物が建てられることを恐れ、設計者ポスニク・ヤーコブレフの目を潰して失明させたという。しかしイヴァン4世の残虐な独裁性を伝える有名なエピソードではあるが、実際には大聖堂の完成後もヤーコブレフが他の重要な建造物の設計を担当していた記録が存在することから、このエピソードはあくまでも伝説で史実ではないとされている』
ほぅ。本当に美しい建物です。でも、目をつぶしちゃいかんよね。
ワシリー寺院の前にあるミーニンとポジャルスキー像(モスクワをポーランド軍から解放した英雄)
足の位置が結構無理しているカンジ(笑)
全体も美しいのですが、細かいところも美しいです~。↓
既に閉館時間なのと、翌日・翌々日(月曜・火曜)は休みなので、中には入らず。
他の人の旅行記やガイドさんの話でも「中は大したことない」だそうなので、ま、いっか。
ここで、しばらくいろんな角度から眺め、写真も沢山とりました。
たぶん、γはこれで私は満足したと思ったハズ。
あまい!!!あまいよ!!!
モスクワにいる間、何度だって見に来るんだからね!!!
ぶわ~はっは!!(心の声)
そして、ぉぃぉぃ、これが百貨店かぃ!!といいたくなるほど大きくて立派なグム百貨店( ГУМ )
ソ連時代は食料品や衣料品など、日用品が売られていたそうですが、今はお台場のショッピングモールみたいな感じで、有名外資系ブランドや土産物屋、フードコートが入っています。
3つのアーケードがあります。トイレは無料。3階はファストフードが多く、若者や観光客でにぎわっていました。
赤の広場に面したカフェ。おしゃれです。お値段もそれなりにお高いです。
ってか、ロシアは全般的に物価が高いです。
日没が遅いので、夕方にロシアについても、その日のうちにこんなにいろいろ見られてラッキー★
また来よう~!と心に誓って、いったん赤の広場を出ました。
国立歴史博物館の前にはジューコフ元帥(Маршал Жуков)の騎馬像がありました。
ナチス・ドイツの侵攻を防ぎ、モスクワを守った司令官だそうです。英雄なのね。
モスクワはいたるところに銅像(青銅像)がありました。名前を読むだけで一苦労ですが^^;
↓ヴァスクレセンスキー門を挟んで国立歴史博物館の隣にあった博物館。なんだっけ?
あ、花壇も噴水も写ってませんね。
左側にあるガラスのドーム(王蟲の殻じゃないのよ)はアホートヌィ・リャト(地下のショッピングモール)です。
左奥がナツィオナーリホテル。重厚で美しいホテルです。
マネージ広場から再びクレムリン側を見るとこんな感じ。
左が歴史博物館で、右がクレムリン。
奥の塔が時計台にもなっているスパスカヤ塔で、その1つ手前にあるのがニコリスカヤ塔です。
赤の広場ヘはこちらからも行けたようです。
陽は少し傾いてきましたが、まだまだ明るいのでボリショイ劇場(Большой театр)を見に行きました。
ロシアが誇る世界的オペラ・バレエ劇場です。
残念ながらボリショイバレエ団は夏はヨーロッパ遠征の時期なので、バレエ鑑賞はできず
内装も豪華で素晴らしいそうなので、いつか中に入ってバレエ鑑賞したいな~!!!
ところで、写真にも写っていますが、モスクワはとにかく清掃員が多い!清掃車(道路に水をまきながら走っている)も多い!
なので、ゴミが全然落ちていません。めっちゃ綺麗!!
でも、写真はボリショイ劇場だけを撮りたい・・・ので更に接近。
綺麗に撮れました★
ドアの大きさと柱の高さを比較すると良く分かるのですが、この建物も大きいです!!
「ボリショイ」は「大きい」という意味ですからね^^
パンテノン風の柱、美しいですね~。
上部には4頭立ての馬車に乗ったアポロンがいます。芸術神ですからね。
その後ろは双頭の鷲(ロシアの国章)ですね。
う~ん。細部にわたる彫刻も美しい~。
ボリショイ劇場の目の前にあるのが劇場広場(そのまんまやねん)↓
ボリショイ劇場を背にすると、広場のすぐ向こうが宿泊先のメトロポールです。
めっちゃ近いけれど、目の前の道路は6車線くらいあって渡れないので地下道を通ります。
モスクワでは地下道を利用することがしょっちゅうありました。
写真のように、ゴミもなく、落書きもなく、しゃがんだ若者もいません(笑)
写真では見難いのですが、地下道にはキオスク(киоск)があります。
日本のキオスクと違って、食料品から衣料品、お土産、本などさまざまなものを売っています。
夜中の1人歩きは危ないのかもしれませんが、身の危険は感じませんでした。
時計を見ると21時を過ぎていたので、本日の夕飯~。
いよいよロシア料理~!と思ったのですが、γがホテルの目の前にあるイタリアンを提案。
ぇぇぇええええ!と思ったけれど、明日のランチはボルシチに決定しているし、機内食も食べていたのでそんなにお腹もすいていないし・・・・ま、いっか~
アラビアータとピザ(マルゲリータ)
軽く食べるつもりだったのに、量が多い!!!
残念ながら全部食べられませんでした。
ちなみに、英語OKのお店で、メニューもロシア語と英語の両方の表記がありました。
夕飯を終え、ホテルに着くともう22時近く。ようやく外が暗くなり始めました。
自宅を朝6時に出てから21時間(時差は5時間)。怒涛の1日でした。
・・・しょっぱなから長文や~ん!!!
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
まだまだ続くよ!!!