2年前の8月7日は、私が初めて「私、癌かも!?」と思った日でした。
#本日の日記は過去の回想です。今は元気ですので、お間違いのないように。
ブログテーマの「癌になっちゃった!」の1-1.(最初のページ) に少しだけ書いてありますが、仕事を早退させてもらって、近所の産婦人科に行った日です。
若いドクターは、何やら慌てた雰囲気で、
「大きな病院を紹介しますから、明日にでも行って下さい。出血が止まらず貧血が酷くなったら、夜中でもすぐに病院に行って下さい」と告げました。
そして、紹介できる病院をいくつか紙に書いてくれたのですが、そこには
「○○病院・○○医大・・・・・県立がんセンター」
と「がん」の文字。
若いドクターは「いえ、癌と決まった訳じゃないんですよ」と慌てて付け加えました(笑)
今思うと・・・
子宮頸部に7cm弱の腫瘍があったら、見ただけで「癌!」って分かっていたと思うんですが、私がショックを受けると思ったのかな?
私はネットで調べて自分は「子宮内膜症」だと勝手に診断していたのですが、この紹介できる病院一覧を見て
「あ、私、癌かも!」と初めて思ったのです。
それが8月7日の事でした。
で、翌日、紹介された病院に行ったのですが、
朝一番で行ったのに、1時間半位待たされて、その後の問診で「検査が出来るのは午後なので、午後来て欲しい」と告げられ(最初に言ってくれよ!)、午後一番で待っていたらまた1時間半待たされ、もうヨロヨロでした。
でも、午後の検査の前に、(万が一の事を考えて)新しいパジャマや下着、お泊りセットを購入し、バッグに詰める事が出来ました。
更に、手帳に家族の携帯番号などをメモしたりしました。
そして、いよいよ検査。
細胞診だか組織診だか分からなかったのですが、検査中にもダラダラ出血している感覚があって気持ち悪かったです(500cc以上の出血だったそうです)。
ようやく診察が終わり、診察台を降りて、下着を履いた直後にスーっと意識が無くなりました。
遠くの方で「大丈夫ですか!?」「頭は打っていないですか!?」という声が聞こえるのですが、自分に話しかけているのかもよく分からなかったし、自分が床に転がっている事もしばらくは分からなかったです。
その後、看護師さんたち数人で抱えてベッドに移動してくれて、「あれ?倒れたんだ・・・」と理解しました。
そして・・・
「下着を履いた後で良かった~!!」とマジで思いました(笑)
教訓:倒れるなら、おパンツを履いてから!!
そして、そのまま入院することになりました。
この病院には8日間入院しました。そして退院と同時に次のG研に行き、その日から91日間入院でした。
倒れる直前にパジャマやお泊りセットを購入したのって、虫の知らせって言うんでしょうかね~。
あのタイミングを逃していたら、私はクタクタのパジャマで入院するハメになっていたので、良かったです!
(G研ではパジャマは借りましたが^^;)
------------
昨日、この闘病記の最初の方を見ていたら、このエピソードが書かれていなかったので、あの日からちょうど2年経った今日、書いてみました。
久しぶりに闘病記ぽい記事でした。
ところで、先日の新宿オフの時に昨年の春に行ったチャットの話が出ました。
最近は全然やっていなかったのですが、夏なので(←深い意味無し)1回くらいやろうかな~なんて考えています。
8/9あたりを予定しています。
詳細が決まったらブログで告知しますね。
いつも応援有難うございます。
お暇でしたら、倒れる直前でもきちんと下着を履いたワテクシをポチっとお願いします。