リレー・フォー・ライフ ジャパン2007in東京 | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

30日の午前中、東京お台場(船の科学館)で9月29日~30日に行われていた

「RELAY FOR LIFE JAPAN 2007 in TOKYO」るかさん と一緒に行ってきました!


『リレー・フォー・ライフとは・・・

1985年にアメリカ人外科医ががん患者を励まし対がん運動組織に寄付する目的で24時間フィールドを走ったことで始まりました。』

(当日頂いたパンフレットより引用)


昨年は筑波、今年は先日、芦屋会場やその他の地域で既に行われていたようです。


リレー・フォー・ライフ ジャパン2007in東京では、24時間のリレーウォーク(チームを組んで交代で歩く)として開催されましたが、イベント会場では岸本葉子さんの講演会を始め、サックスやバイオリンの演奏、各ブースでの啓蒙活動紹介や冊子配布などが行われました。また、夜は船の科学館内の流れるプールを使ってルミナリエの点灯などもありました。


とはいえ、私とるかさんはしっかりと参加!と言う訳ではなく、


「どんな事をやっているのか見てみたい。募金をしたい。」


という軽い気持ちで訪れました。


昨日は冷たい雨雨が降り、コンディションは最悪だったと思います。

10時過ぎに会場に着いたのですが、人がとても少なかったです。


そんな中で素敵なサックスの音音譜が聴こえてきたので、見に行くと坪山健一(つぼけん)さんの演奏が始まっていました。



つぼけんさん

用意されていたステージは雨の為に使えず、屋根のある場所に移動して演奏をされていたようですが、もともと人が少ない上に、雨の中で演奏を聴き続ける人はかなり少なかったようです。それでも、サックスが雨にぬれるのもお構いナシに、「オネスティ」(byビリー・ジョエル)など、御馴染みの曲を素敵な音色で演奏されていました。



そんな姿に感動して・・・




手を振る2人

(右:るかさん 左:ワテクシ)


手を振ってみました!(笑/意味不明!)



すると、つぼけんさん、演奏しながら手を振り返して下さいました(笑)


いい人だ~!!


演奏終了後にお会いした時も「さっき、手を振ってくれた人ですよね」って覚えていて下さいました。

サル頭で脳天気に手を振る2人は印象が強かったのでしょうね(笑)


そんないい人、つぼけんさんのHPはこちら「つぼけんの部屋 」(←クリック)です★



その後、演奏を聴きつつ、受付に移動。


受付では募金をしてリレーフォーライフのイメージカラーの紫色のリストバンドを頂きましたチョキ


パンフレット

早速2人でリストバンドを腕に・・・・



リストバンド

リストバンドには「RELAY FOR LIFE JAPAN 」と「HOPE」の文字が書かれていました。


受付をすませた後に、各ブースに立ち寄ったのですが、29日がメインだったようで、あまり人がいませんでした。

それでも、お邪魔したスペースのスタッフさんたちは、丁寧に説明をして下さったり、冊子を沢山下さいました。



頂いた冊子


「別冊がんサポート:がんの痛みを緩和する」や「リンパ浮腫の治療」(広田内科クリニック)、「がんとともに暮らす よりアクティブに生きるためのヒント」



冊子その2

「ブレストフレンド写真集 (乳がんが築いた、かけがえのない絆)」


などなど。


どれも興味のある内容ばかりでとても有り難いです。

内容についてはしっかり読んでから後日、UPしますね。


ウォーキングに参加している方達のテントは、冷たい雨のせいか、やや静かでした。

2日目は中止にして帰っちゃったのかな?



その後、会場スタッフのお兄さんが「若いイケメンドクターによる無料歯科検診があるので、是非、どうぞ!」という声につられて特設コーナー”スマイルサポート”に移動(笑)


まず、問診表に記入をするのですが・・・


Q1現在、がんにかかっていますか

現在?う~ん・・・NO。


Q2過去にがんに罹ったことがありますか・・・Yes

何年くらい前ですか?

・・・え、半年前ですが?


あくまでも「過去」だと主張するワテクシをるかさんが笑っていました。

違うのかな・・・(笑)



他にはどんな治療をしたか?など書きました。



その後、秀真会の鎌谷先生に歯科検診と口腔相談をして頂きました。

(若くて優しい先生です)


驚いたのは、いきなり「抗癌剤は何を何クールしましたか?」という質問をされた事です。

更に、シスプラチンと~と話すと「それは大変でしたね」という答えでした。

がん患者専門口腔相談を行っている先生なので、とてもがん治療に詳しかったです。


私は年齢やシスプラチンの影響もあって、唾液が少なめだそうです。

虫歯になりやすいので要注意です。


いただいたプリントには、手術や化学治療を受ける前や、治療後の口腔ケアについてなどが書かれていて、参考になりました。本当なら、がんと分かった時点でこういうアドバイスがあるといいですよね~。

手術の直前に麻酔科の先生に「歯は大丈夫ですか?」と聞かれても、それからじゃ歯医者にいけないし~。


そんなこんなでいろいろお話を聞いて、ハブラシも頂き、募金をして終了~。


次はお隣のヘアカットコーナー(Unix)へ。


500円でカットをして下さるとの事でしたが、


るかさんと2人で「切る髪、無いし~(笑)」と言ったら、


美容師さんが「切ったばかりですか?」と。


2人:「いえ、生えてきたばっかりです(笑)」


というとかなり驚かれました^^;(なんだか嬉しい)



そんな感じで、いろいろ生え始めの髪の話や、脱毛後に初めて美容院に行く時には勇気がいるなどの話をさせてもらいました。こういった女性がん患者の髪事情をより多くの美容師さんに知って頂き、個室や仕切り、ヘアケアなどの対応をしてもらえたらいいな~と思いました。



そんなこんなでウロウロしていると、そろそろ閉会の時間です。



再び、ウォーキング会場に戻ると「ラストウォークになります」(最後の1周)というアナウンスがありました。




・・・歩いちゃおうか?歩いちゃえ。




ウォーキングに参加するには、事前にチーム登録が必要なのですが、最後の一周だし、人が少なかったので、明らかに歩く格好でない2人がいきなり参加しても全然OKだったようです。



それにしても、皆さんはチームのフラグを握り締め、歩き易い格好やお揃いのTシャツ・帽子などを着用しているのに、いきなり場違いな格好(ワテクシ、白のフリフリブラウスにヒールの高いブーツざます)で歩いてしまい、ちょっと浮いていたかも~。


周りを見渡すと、mixiのコミュかな?「癌でもいいじゃない」のフラグや、ピンクの乳がん患者さんのフラグ、G研のフラグ(患者さんかな?病院のスタッフかな?)を持って歩く人たちを見かけました。

また、杖を突いて歩いている方もいらっしゃいました。雨の中、杖で歩くのは大変だったことと思います。



そして、るかさんと楽しくおしゃべりをしながらゴールに近づくと・・・



パチパチパチ・・・クラッカー



拍手で迎えられちゃったよ!



す、すいません!



私達、1周しかしていないのにあせる




そして、フィナーレの場所に誘導されたのですが、さすがに24時間頑張った方たちに混じるのは申し訳ないので、すみっこに非難しました(笑)



気まずい2人


24時間頑張った皆さん、お疲れさまでした!

そして、温かい対応をして下さったスタッフの皆さん、有り難うございました。



こうしてちょっと覗きに行って、フィナーレまで参加してしまったのですが、行って良かったです。


リレーウォークはちょっと・・・と思う方も、各ブースを回ったり募金をしたり、イベントに参加する方法はいくらでもあります。

癌患者さんやその家族以外の一般の方も、是非、足を運んでもらいたいな~と思いました。



その後、るかさんと船の科学館横のお店でランチ★


オムライス

オムライス(笑)

G研のオムライスじゃないけれど、るかさんと楽しくおしゃべりしながら食べたので、美味しいかったです。



>るかさん

お付き合いして下さって有り難うございました★

ハブラシも有り難うございました~!



その後、G研の母のお見舞いに行きましたが、長くなったので今日はここまで。




いつも有り難うございます。

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