母の治療再開 | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

今日は母の外来の付き添いでG研に行ってきました。


2週間前のCTで肺に陰が写り、先週の再検査で癌細胞が確認されましたあせる

母の主治医と呼吸器科の先生と話し合った結果と、今後の治療計画を聞くための外来でした。


まず、肺のがんは原発ではなく、再発(転移)であること。

(CTに写った癌細胞の形などで判断できるそうです。)

血液を介して転移している可能性が高いので全身治療という事で、化学療法を行うこと。

前回の治療から3ヶ月(手術から6ヶ月)で再発したので、使っていた抗癌剤を一部変更して様子を見て(2クール終了後、CTで確認)、効果が見られれば、更に4クール、計6クール行う予定。


こんな感じです。


母の主治医はまだお若い(オリラジのメガネ君の顔を細くした感じ)のですが、とても丁寧に説明して下さいました。

・・・にも関わらず、母も父もいまひとつ理解できていないようなので、私がしっかり聞いて、後から2人に説明しなくてはなりません^^;


気になったのは、肺に転移しているとなると、脳への転移は大丈夫かな?という事。

これを質問すると、先生、一瞬「何で知ってるの?」って顔でした。

そりゃ、肺のお友達沢山いますから。


で、先生曰く、この段階(肺の腫瘍は8mm程度が1つ。腫瘍かどうか分からないほどのものが1つ)で脳への転移は考えられないが、念のため頭部MRIを撮るとの事でした。

私はPETで全身を調べた方が・・・と思ったのですが、集積しにくい癌なので、MRIのほうが確実との事でした。


また、副作用ですが、前回よりも弱く、脱毛もあまりないそうです。

年齢を書くと、母に怒られそうなので伏せますが、母は高齢です。

既に手術+抗癌剤で、肉体的にも精神的にもダメージを受けている母に、更に副作用の強い抗癌剤はあまりにも酷だと思ったので、これにはひと安心です。


今回の抗癌剤(GEP)は15日で1クール(投与はday1.2.3,8,15)です。

day15は骨髄抑制の程度によって、行わない場合もあり。

・・・お薬は違うけど、私と同じパターンです。

最初の1クールは全て入院で行い、2クール目からは、day8.15は外来の可能性あり。

大変だけど、何とか今回の抗癌剤が効果を発揮してくれることを祈ります。


母は、お薬のお陰で精神的に安定した状態だったので、思ったよりも明るかったです。

最初の手術でリンパ節に転移があったので、「もしかしたら・・・」と思っていたそうです。

診察の後に食事をしたのですが、例のレストランで和風定食をほぼ完食しました。

しかも、お化粧をきちんとして、花柄のシャツを着て、イヤリングもしていました。

ヅラも私の安物と違って、無茶苦茶いい感じでした。

再発は辛いけど、頑張ってくれそうな気がします。


入院はベッド待ちだから、今月末くらいかな?と思っていたら、夕方にはG研から電話が入り、明後日12日に入院となりました。差額0円の大部屋はあいていないものの、術後ケアの個室(私も即日入院の時に入った)が空いているので、大部屋が空くまではそこにいさせてくれるそうです。


という訳で、2週間前のCT検査から、あっと言う間に入院&治療開始となりましたが、母が前向きに頑張っているので、私も出来る限りの協力をしようと思いますグー