本日の『日本経済新聞』科学面にがんに関する記事が2つ載っていました。
1つ目は、
『千葉大学の研究グループは、第4のがん治療法として注目される「免疫療法」で、実際の患者のがんを縮小させる事に成功した。
2種類の免疫細胞を患者の血液から採取し、体外で培養した後に患者の体内に戻す。患者の免疫力が高まって、がんが小さくなったと見られる。さらに安全性や有効性を検証し、早期に臨床応用を目指す』
というもの。
記事の中に「NKT細胞」と免疫の司令塔となる「樹状細胞」を組み合わせた新しい免疫療法で、ほかに治療法のない再発した頭頸部がんの患者8人を対象に新治療法を試し、3人でがんの大きさが30%以上小さくなった・・・とありました。
2つ目は、
『大阪大学の金田安史教授らは、遺伝子を除去したウィルスを投与し、抗癌剤の効果を高める新しい治療法を開発した』
とあります。
大腸がんを移植したマウスにウィルスの殻を同時に投与すると、約6割のマウスでがんの成長が止まった。・・・とありました。
(以上 日経新聞2007年5月21日朝刊より引用)
いろいろなところで、日々、研究が行われているようです。
患者も希望を捨てず、頑張りましょう!!
『萌え』はがんを小さくするとか、ないのかな・・・(笑)
日記は後ほど!