5-7.朝はリハビリタイム | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

入院中、朝食前はリハビリタイムでした


手術前はとにかく出血しないようにおとなしくしている事が多かったので、手術後は動けるのが嬉しくて元気にお散歩をしていました。

でも、抜糸をして1週間後くらいに、そろそろ階段の上り下りでも練習しようかな・・・と外来フロアの階段を下りようとしたら、上手く下りられなくてビックリ!


階段
よく考えたら、1ヵ月半位階段の上り下りをしていなかったのです。

平らな床を歩くのは問題が無かったのに、階段は全然ダメでした。


手すりに捕まって、「ゆっくり、ゆっくり~」と心の中で唱えながらロボットのように下りるのが精一杯でした。


筋肉って使わないでいると、あっという間に退化しちゃうんですね。

上りは体力が落ちているので疲れるし、下りはロボットみたいだし・・・。


T先生に歩きを誉められて喜んでいる場合じゃありませんでした^^;


そして、次の日にはものすごい筋肉痛がやってきました。トホホ。



そんなワケで、翌日から外来の患者さんが来る前の時間にリハビリを開始しました。

最初は階段の一往復+お庭の散歩で、徐々に階段の往復を増やしていきました。


すると、朝、同じ時間にお散歩している人の顔をだんだん覚えてきて、「おはようございます~」なんて挨拶をするようになりました。階段をふぅふぅ言いながら下りていると、「頑張りましょうね~」と声を掛けて下さる方もいました。


なんか、頑張ろう~!って気になりましたよグー



今はすっかり階段の上り下りもスムーズになりました。

これなら、いつアカデミー賞にノミネートされてもレッドカーペットをさっそうと歩けます。