5-6.ちょっとした幸せ | お気楽闘病記

お気楽闘病記

shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

病気をしてからは、何気ない事でも幸せに思える瞬間が増えたような気がします


例えば夕日を見たとか、ご飯が美味しく食べられたとか・・・。

幸せを感じられるってこと自体が嬉しい事だし


以前入院した時に、隣のベッドだったご婦人が(私よりかなり年上でとてもお上品な方でした)同じ抗癌剤を使っていて、副作用が強くて辛そうだったので、いつもお互いを励ましあいながら頑張っていました。


副作用地獄からお互いが抜け出した時に、私が美味しそう鮭おにぎりを食べているのをそのご婦人が見て、早速コンビニに買いに行って次の食事の時に召し上がっていたのですが、その時の幸せそうな顔は見ていた私も幸せになりました


「コンビニのおにぎりなんて初めて食べたけど、美味しいのね~」と言いながら食べていたおにぎりは、どうやらラップの開け方を間違ってしまったようで海苔が破けていましたが、とても美味しそうでしたおにぎり


その方とはクリスマスの時に入院していたので、病院でのサンタイベントも一緒に楽しみました。

退院は私のほうがちょっと早かったのですが、お互いにまだ抗癌剤治療が残っていたので、これからも頑張りましょうね!と言って手を握り合いました。温かい手でしたラブラブ 


ほんの1週間程度ご一緒しただけだし、その前半はお互いグターっとしてあんまり話も出来なかったのに、すごく親しみを感じたご婦人でした。


なんか、こういう出会いがあった事も幸せですね音譜




あとはちょっとしたコトなんですが・・・・





大嫌いな点滴でも、針を刺してもらう時、若い男性に手を握られる(医師がルートを入れる血管を捜す為に手を持つとも言いますが)のもちょっとした幸せですよね(笑)



うへへ


幸せっていろんな所に潜んでいるんですね(笑)