3-1.手術の説明 | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

9月11日 T先生による手術の説明。

主人と姉、私、の3人で説明を聞きました。


私の手術は


広汎子宮全摘術(子宮とその周りを摘出)

両側附属器切除術(卵巣・卵管切除)

骨盤リンパ節廓清術、場合によっては傍大動脈リンパ節廓清術


だそうです。


リンパ節については、開腹してみないと分らないけれど、多分傍大動脈~までは取らなくて済むのではないかとの事。

抗癌剤で腫瘍が小さくなったとは言え、私のステージはII-B。

ぜ~んぶキレイに取っちゃいましょう~って事で、私も家族も同意。


次に手術の危険性、合併症、後遺症の可能性の説明。


いくらベテランの先生でも危険が無いわけじゃないしねぇ・・・。

まぁ、でも大丈夫でしょう~。

なんてのん気に聞いていたら、手術の危険性より後遺症の方が面倒かも!?


手術の説明 リンパ節廓清により、リンパ液の流れがスムーズにいかなくなり、足がむくみやすくなったり(リンパ浮腫)、疲れやすくなったりするので、長時間立ちっ放しとか同じ姿勢でいないほうが良いそうです。


・・・暫くはコンサートで3時間立ちっぱなし、踊りっぱなしは無理か。


卵巣切除によって更年期障害のような症状が出るかもしれないとか。


・・・ちょっと早い更年期障害が来るのね~。


中心静脈カテーテル挿入は合併症が起こる可能性がある。


・・・先生が細心の注意を払ってくれるそうなんで、きっと大丈夫。


広汎子宮全摘術では子宮の広範囲で切除しなくはいけないので、排尿にかかわる神経を損傷する可能性があり、排尿障害が起こることがある。


・・・何か大丈夫な気がする(笑)



ってかいろいろ心配したって、やってみなきゃ分らないし、手術をしない事にはどうしようもないから、もうやるっきゃないでしょう?


そして、いざ手術となれば、私は寝ているだけ。


先生、頑張って下さいね~!


としか言い様がないです^^;

という訳で、サクサクと同意書にサイン。


そして、お決まりの


「何か質問は?」


∑( ̄□ ̄;)


しまった!前回、マヌケな質問しか出来なかったから今度こそちゃんとした質問をしよう!って思っていたのに、質問を考えるのを忘れていた!!


「・・・えっと。。。手術は何時間位かかりますか?」


これが精一杯の質問(笑) ま、私は寝てるダケなんで関係ないんですが、待っている家族は気になるかなぁって事で。


手術時間は4~6時間の予定。骨盤内のリンパ節に転移が見られた場合は傍大動脈リンパ廓清を行うのでそれ以上になるそうです。


そっかぁ。4~6時間も先生方は神経を集中させて手術を行ってくれるんだぁ。

先生、体調を万全に整えて頑張って下さいね(他力本願)



こうして手術の説明は終了。後は麻酔科の先生と、手術に立ち会う看護師さんの説明があるとの事。

「手術っていろいろ大変なのね~」と、どこまでもお気楽な私でした音譜


#手術の説明については、私の記憶だけではあいまいなので、「子宮がん・卵巣がんは手術でなおす」(宇津木久仁子先生著)を参考にさせて頂きました<(_ _)>

宇津木 久仁子
子宮がん・卵巣がんは手術でなおす―術後534人の暮らし方