西村采配において目立つのが、
『犠打の多様』
である。
犠打自体は、１点を取りに行くという意味で非常に重要な作戦である。
だが、それと同時に１アウトを献上してしまうため、リスクも伴う。
メジャーリーグでは、１アウト２塁よりノーアウト１塁のほうが得点期待値は高い、というデータすらある。
従って、犠打はむやみやたらに行うよりも、時と場面を考えて行わなければならない。
例えば、成瀬善久が先発の試合を例に挙げる。
成瀬義久の防御率は、
『3.27』
ということは、成瀬義久が先発した場合、平均して３点は取られるということになり、打撃陣は４点以上取らなくては勝つことはできない、ということになる。
犠打は１点を確実に取りに行く作戦であることから、４点を取るためには犠打をする場面（ノーアウト１塁、ノーアウト１・２塁）を１試合で最低４度作らなくてはならない。
だが、実際は１アウト２塁の場面を作ったとしても、確実に点が入るとは限らないため、それ以上の場面を作らなくてはならない。
相手が２軍の選手ならいざ知らず、１軍のローテーション投手からこれは非常に難しいと言っていいだろう。
つまりまとめると、マリーンズの得点力の弱さは、
『せっかくの走力を生かせず、犠打に頼る西村采配』
に原因があるとワタシは考える。
ボビー・バレンタインは、目立った補強をしなくとも、これにより得点効率を上げていた。
その当時のヘッドコーチであった西村監督が、バレンタインの良かった点を思い出し、取り入れることができなければ、また同じ歴史を繰り返すことだろう。
２月17日木曜日いつものホール。
前日の快勝により、月間+100kも見えてきたおいどん。
今日の７のつく日イベにより、一気に勝ちを上乗せしたいところですが、果たしてどうなったでしょうか。
とりあえずホールに着くなり、まずはジャグラー以外の各シマをグルリと一周。
…も、打てる台はなし。
仕方ないため、ジャグラーのシマも旋回。
…したらば。
『アイムジャグラーＥＸ（B16R16 1/130）』
なかなかいい数字のアイジャグを発見。
いきなりジャグラーは早いんですが、今日は７のつく日イベということもあり、非常に混んでいます。
ですので、コイツで様子を見つつ、打てる台が見付かり次第移動することにします。
しかし、このジャグラーが全くペカらず。
ですが、そうこうしているうちに新鬼武者で打てそうな台が空き台になりました。
『新鬼武者（B15ART16 1/115）』
まだまだ回転数的に足りないとも言えますが、とりあえずこの台で攻めることにします。
高確スイカ：/3
120 やめ
しかし、４本入れたところで高確スイカを３回スルー。
これはマズイとばかりに台移動します。
台移動（B17R19 1/137）
すると…。
137 バケ
10 蒼剣（高確スイカ）
41 青７
333 蒼剣（高確強チェリー）
9 蒼剣
10 蒼剣
9 蒼剣
96 赤７
17 蒼剣+10（ビッグde当選・弱チェリー）
31 赤７（蒼剣中）
9 蒼剣
9 蒼剣
8 蒼剣
9 蒼剣+100（低確ハズレ）
14 やめ（ベル：1/83.5）
何だかんだと1000枚ほど出ましたが、ベルが完全に低設定の数値に。
しかも、推定低確時のハズレで100Gの上乗せがあり、奇数の低設定濃厚という結果に。
これでは１の可能性があるため、ラッシュ終了で即やめすることにします。
…てことで、再び台移動することに。
台移動
（B27R25 1/114）
今度はスランプグラフ的にも優秀な台です。
果たして今度こそ高設定にありつけるのか…？。
高確強チェリー：/1
428 青７
154 やめ
これが推定高確強チェリーをスルーするなど全く手応えなし。
先ほどの新鬼で得た出玉のほとんどを飲まれてしまいました……。
最後はコチラ。
『ハッピージャグラー（B23R16 1/127）』
この良さげなハッピーに全てを託します。
…ま、全てと言っても新鬼で得た出玉の全てなんですが。
123 ビッグ
10 バケ
95 バケ
292 やめ
しかし、健闘空しく全飲まれにてやめ。
…結局、ひたすら右往左往するのみで１日の実践が終わってしまいました……。
…ま、負ける時なんてこんなもんですわね……。
本日の戦績 -24k
アイムジャグラーＥＸ -9k
（設定期待値：５
機械割：104.2％
期待収支：+0.68k）
新鬼武者 -10k
『３台とも』
（設定期待値：１
機械割：98.5％
期待収支：-1.77k）
ハッピージャグラー -5k
（設定期待値：５
機械割：106.0％
期待収支：+1.87k）
今月の収支 +37.0k
８勝３敗
今月の期待収支 +36.79k