「士」業交歓。その1~弁護士 | 紫雲和尚の爆書きによるラディカルイノベーション

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1級FPであり、中小企業診断士でもある和尚が、えらっそうなことを申し上げるブログです。
クリステンセン教授が提唱したラディカルイノベーションをこのブログで起こしてみる所存です(2016年1月4日

12月上旬以来ウカれている。
客観的に見ればそこそこ苦しい資格GETしたのだから「むべなるかな」という気もしないでもないが、例え和尚の勝手blogとはいえ、読まされるほうはたまったものではないだろう。

このウカレ気分に喝を入れるべく、top of 資格&「士」業である、弁護士さん3人と一献かたむけた。
(ちなみに私だけが非弁です、あたりまえか)
このうかれた気分に、自分より上の資格者の姿をみて、まだまだ、とおもわせるためである。(そんな殊勝な気持ちはあまりない、だって彼らのいろんなお話おもろいんだもん。)

話は飛ぶが、っていうかこの「テーマ」は以前からやりたいと思っていたテーマで、「士」業の端くれでもある1級ファイナンシャルプランニング技能「士」の私が、数多くある「士」(または資格)をあくまで私の偏見で紹介しようという企画。
1級ファイナンシャルプランニング技能士自体が緒専門家との橋渡しをするという役割を求められているから、この企画もまんざら悪いものではない。
てか、いわゆる専門家ていう人々、ユーキャンとかで紹介される資格の人って、
「どんな仕事をするの!?」
てことが、その仕事に関わってない人には分かりにくく、これを是正したいという気分があるからである。

中小企業診断士は晴れてなってからにするとして、まず最初にご登場いただくのは1級・・・ではなくて、弁護士である。

なぜ企画の1回目が弁護士なのか?
理由は、こないだ飲みにいったからである。
それだけである。

まずは、資格の説明。
まあ、結婚する最高の相手は医者か弁護士かと言われているが、結構仕事が忙しいので弁護士でも独身のかたは多い。
何ができるか? 法律の指南、裁判での弁護なのであるが、
この資格、他の資格をカバーする、トランプで言えばジョーカー、野球で言えば四番でピッチャーみたいな感じである。
すなわち、弁護士であれば税理士の仕事も出来るし(税法に精通)、司法書士、行政書士の仕事も当然できる、いわゆる法学の総合商社みたいな感じと言えば分かりやすいだろうか。
もちろん、なんかのトラブルがあればここへ相談すれば、必ず解決、とまではいかないものの、堂々と法律にのっとったケンカはしてくださるはずである、ただし、相応の報酬は覚悟せねばならない。

また、この業界、得意分野があって離婚が得意な人がいれば、破産処理などを得意とする人、はたまた特許権侵害等に強い人とか、そういう
「得意技」
を知って相談しないとえらいことになった人も見かける。
このロジックについては、また違う士業で語ろうかと思うし、専門家に依頼するときに大事なことになるので、くどくしゃべりたいと思う。

さて、飲み会。
まあ、いろいろな話を聞かせてもらいました。かつこちらもしゃべったけど、ここではかけない・・・な話もてんこ盛り、
中小企業診断士については、今さら勉強しても受からねーよ、なんていわれてしまいましたが、勉強の量は全然弁護士には及ばないはずです。
そんなこんなで、楽しい会はつづきましたけど、意外に思ったこと。

当然、裁判上の弁護行為は行うんですが、以外と講演とか講義の依頼が多いとのこと。
ひとつだけ書かせていただくと、とある「士」業の集まりに今度呼ばれてて、何をしゃべろうか思案ちう、みたいな話題が出て、
そしたら、とある「士」業の裁判沙汰の話をしてみたら?なんて話が出てた。実際他の「士」業から持ち込まれる案件は多い模様で、そういう意味では、他の士業が業務をスムーズに遂行するために存在する、の意味合いがある一方、弁護士はいわゆるラストリゾート的な存在かと。

あれやこれやですぐに時間は過ぎ、楽しい会でございました。
こんな充実したお話が聞けてわたしゃ幸せもんだね、と思いました。

ありがとうございました。

PS
抽象的な表現が多すぎて、わかんにくいですが、ひじょーに微妙なお話が多かったのでお許しください。ね。