第①話からのつづき。
この柴犬は3本のアームできれいに挟むことができました。チャレンジ回数は3回だったと記憶しています。
PLAYしているあいだ、小学校低学年くらいの小さい女の子がずっと隣で見ていて、ちょっと気まずかったです。
景品が取れたときに、「あげるよ。ぼくは取るだけで満足だから」なァんて気の利いたセリフのひとつでも言えればよかったのですが、柴犬を中から取り出したとき、お互いうなずきあっただけで終わりました。
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どこからどう見ても、ヤドン。
最近、我がふるさと香川県はうどん県PRに行き詰まり、ヤドンとコラボすることで、ポケモン人気にガッツリと乗っかることにしたようです。
ポケモン図鑑には「ヤドンがあくびをすると雨が降る」という説明もあるから、万年水不足の我が県には確かに合っているのでしょう。
“うどんの出汁に「ヤドンのしっぽ」が使われている”なんて噂が立たなければよいのですが・・・(筆者の勝手な妄想です。そんな事実はありません)。
ちなみに、このヤドンはそういったコラボ商品とはまったくかかわりのない、純粋にポケモン単体としての景品でした。
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ハイパーボール。
第1話のマスターボールと比べてみれば分かりますが、これは片手に収まるサイズ。
一般的なポケモン捕獲用のボールと同じサイズです。
(“一般的なポケモン捕獲用のボール”を現実に見たことがあるわけではありませんが)
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ポケモン関係の景品が続いていますが、とくに深い意味があるわけではありません。
強いて言うなら、ぼくはドンピシャのポケモン世代で、小学5年生のときに、いわゆる第1世代「ポケットモンスター 赤・緑」が発売されました(これで年齢がばれますね)。独特なCMだったのを覚えています。
当時はまだアニメが始まっていなくて、ピカチュウもニャースも出てこず、外国人のおじさんと舞妓さんみたいな人が出てきて、「通信ケーブルでモンスターをとりかえっこ」「赤にするか緑にするか。ちょっとちがうよ」とナレーションされていました。ゲームの中ではすでに「ポケモン」という言葉があるのに、CMでは使われていなかったのです。
リアルタイムでプレイしていたのは第2世代「金・銀」までで、金は図鑑を完成させました。
その後、受験やら何やら、さまざまな事情からゲーム自体をほとんどやらなくなっていたのですが、CSの番組で『ゲームセンターCX』というのがありまして、「よゐこ」の有野晋哉が“課長”としてレトロゲームをプレイする番組を見たのが、ゲーム熱が再燃するきっかけでした。
任天堂とのタイアップで第7世代「サン・ムーン」の発売を記念して、“レトロゲームマスター”こと有野課長が「赤・緑」の全ポケモン151種類をコンプリートする企画が、動画として上がっていました。見ているうちにまたやりたくなって、流れで3DSも買っちゃったという次第です。
ちなみに、現在進行形でプレイしているのは第6世代「アルファサファイア・オメガルビー」「X・Y」です。もうこの世代までくると700種類以上いるはずなのですが、2021年4月10日の時点で614種類まで到達しました。中古ソフト4種類に最新ツール「ポケモンバンク」まで使ってます。もう立派な中毒者です。
そのへんのことも、機会があればぜひ。
(もうちょっとつづく)