陳謝の話(1)
いやぁ、あんまり深く考えずに、とりあえずブログを作ってみたのだけれど……まさか、(ごくごく少数だけれども)見てくれた人がいたとは。
正直、驚いた。
ま、気分的には、
「人様に見ていただいた」
というより、
「人様に見られてしまった!! こんな恥ずかしい物を……」
といった、気分。
でも、三日目にしてようやく方向性は見えてきたのかなとおもう。とりあえず、その日の日記的なことに加えて、その日に読んだ本とか見たテレビやDVDの話の二本立てでいこうかとおもう。
……読んだ本のテーマが「洋書」なら「洋書」で、もう少し統一されてりゃいいんだろうけど、ま、こういう人間なので、常にバラバラです。
花村萬月の話(1)
昨晩から、傑作「ぢん・ぢん・ぢん」を再読中。
他に好きな作品は「ブルース」とか「鬱」、「二進法の犬」など。文庫本で手に入る花村満月作品はすべて読んだ。
「ぢん・ぢん・ぢん」は冒頭から濃すぎで、夜中に一人布団の中で読んでると、むらむらしてくるのが問題。かといって、電車内でコレを読む気もしないし……。
でもやっぱりこの作品はすごい。とくに、あのラストの終わり方はしびれた。誰か、花村萬月作品を映画やドラマにしようって人はいないのかねぇ……。
サガノヘルマーの話(1)
本棚を整理していたら、「ザ・ボーラーズ」を発見。そういえば買ってそのままにしてたみたいだ。内容は、「コリドラー」のパラレルワールド的な続編。
サガノヘルマーの単行本を読むのは「レゾレゾ」以来。今回はちょっと物足りなさを感じる。
デビュー作「ブラックブレイン」でファンになってから、ずっと読み続けているけど、さすがに最初の頃のインパクトはもう感じないなぁ。
「ブラックブレイン」や「わんぱくTRRIPER」を読んだときは、斬新なぶっとんだ設定に度肝を抜かれたんだが……。
なんとか、もう一化けしてもらいたい。