英語で、話すことが多いので、つくづく、

「日本語って不思議な言語だなぁ」って思う事が多い

ので、それを記事にします。

 

早速ですが・・・

日本語の起源について、よくまとまっていると

思ったのでは・・・以下のwikipediaの記事です。

でも、上記の記事は少し学術的過ぎるかも知れませんので、

以下の記事のほうが読みやすいかも知れません。

 

いずれにしても、

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日本語(本土方言、あるいは日本語派)と

琉球列島の琉球語(琉球方言、あるいは琉球語派・琉球諸語)

との系統関係は明らかである。

 

国際的には、両者を別言語とみなし、合わせて日琉語族を

形成するという立場が一般的であるが、日本語の起源論では、

琉球語と日本語の系統関係は証明済みとし、

「日本語の起源」という言葉で「日本語+琉球語」全体(日琉語族)の

起源を論ずることが一般的である。

(出典:日本語の起源:Wikipedia

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上記は

日本語は、本土方言と琉球方言をあわせた

「日琉祖語(にちりゅうそご)」と呼ばれる日本語の共通祖先である

ことまでしかわかっておらず、

この「日琉祖語」はどこから来たかわからないのが現状のようです。

 

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日本語の起源(にほんごのきげん)とは、言語学上の論点のひとつである。
日本語は、孤立した言語のひとつとされ、その系統については定説はない。

(出典:日本語の起源:Wikipedia

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僕が、

「日本語の大きな特徴」だと感じるのは

「膠着語」を用いていることです。

 

(注)「膠着語」

膠着語(こうちゃくご、英: agglutinative language)

または粘着語、粘著語(ねんちゃくご)は、

言語類型論による自然言語の分類のひとつ。

膠着語に分類される言語は、ある単語に接頭辞や接尾辞のような形態素を

付着させることで、その単語の文の中での文法関係を示す特徴を持つ。

 

例でいえば・・・

日本語の動詞の活用です。

飲ま(ない)・・・未然形
飲も
(う) ・・・未然形
飲み
(ます)・・・連用形
飲ん
(だ) ・・・連用形
飲む
(。) ・・・終止形
飲む
(とき)・・・連体形
飲め
(ば) ・・・仮定形
飲め
(!) ・・・命令形

上記のように、日本語の動詞は、()に記載した接尾辞

(ない・う・ます・だ・。・とき・ば)がつくことで、変化します。

 

また、名詞も

(は) ・・・主語

(が) ・・・主語

(を) ・・・目的語

(に) ・・・目的語

のように、()に記載した接尾辞(=助詞)

(は・が・を・に) (助詞は「てにをは」として記憶しますね)

がつくことで、品詞が変わります。

 

でも、英語を見ると、

動詞の活用は、

1) 単数か複数か? 

  is(単数) , are (複数)

2) 主語による変化

  (I) am, (you) are, (he) is

     (we) are, (they) are

3) 時制による変化

 現在: (it) is

   過去:(it) was

  過去完了: (it) had been

 

また、名詞の品詞については

語順および名詞の変化で表します。

I (主語), my (所有格), me (目的格)

I go to school.

it is my pen.

do you love me ?

など・・・

 

この英語の特徴は基本的にはドイツ語、フランス語でも

同じです。

 

ほんの少しだけを見たのに、

日本語は他の言語とこんなに違います。

比べると、まだまだ、違う事ばかりが出て来て・・・

しかも、日本語の起源=仲間がわからないなんて

日本語って不思議でなりません。

 

   不思議???

(出典:イラスト素材: 眼鏡スーツ男性-092-バスト