今日は

世界の神々(5) ~インド神話(2):~シヴァ~

について書きます。

 

(出典:シヴァ:wikipedia

 

コトバンクのシヴァについての解説:

シヴァ(Śiva) インドの神。

『リグ・ヴェーダ』などヴェーダ文献ではルドラの名で知られる。

ルドラは暴風神の一面のほか,理由なく家畜などに害をなす恐ろしい神であった。

それゆえ,「パシュパティ(家畜の主)」「シヴァ(優和なもの)」

「マハーデーヴァ(偉大な神)」などの名でなだめられた。

 

ブラフマー,ヴィシュヌと並びヒンドゥー教の三大神の一人。

世界を破壊する神として恐ろしい面を残す。

インド各地で崇拝されていたさまざまな女神が

パールヴァティー,ウマー,ドゥルガー,カーリーなどの名で

シヴァの配偶神となる。

 

身体に灰を塗り,蛇を首に巻き,髪の毛を乱した苦行者の姿で現れるが,

インド各地の数多くの寺院では女陰の上に立つ

男根の形の像(リンガ)の姿で礼拝されている。
(出典:山川 世界史小辞典 改訂新版 「シヴァ」の解説)

 

wikipedia: シヴァ:

シヴァ(Śiva、「吉祥者」、「吉祥ある者」の意)は、ヒンドゥー教の神である。

現代のヒンドゥー教では最も影響力を持つ3柱の主神の中の1人であり、

特にシヴァ派では最高神に位置付けられている。

トリムルティ(ヒンドゥーの理論の1つ)ではシヴァは

「破壊/再生」を司る様相であり、

ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人として扱われている。

また、シヴァ派では世界の創造、維持、再生を司る最高神

として位置づけられている。

デーヴィ(ヒンドゥーの女神)らを重視するシャクティ派では女神らが

最高神として位置づけられている一方で、

シヴァもヴィシュヌ、ブラフマーとともに崇拝の対象となっている。

このシャクティ派では女神らがシヴァやそれぞれの神の根源

であると考えられており、

パールヴァティー(女神)がシヴァに対応する相互補完的なパートナー

であるとされている。

スマールタ派のパンチャヤタナ・プージャ(英語版)(儀式)

ではシヴァは礼拝の対象となる5柱の中の1人に数えられる。

 

その他の情報:

シヴァ:

    取り消すもの・取り去るもの、

    3神1体(シヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマー)の1神

    古代においては、泣き叫ぶもの・恐ろしいものn意味を持つルドラ

    すべての4本足の動物の守護者で、乳白色の聖なる雄牛ナンディに

    乗って来る。

    4つの顔と4本の腕を持ち、顔立ちは端正である。

 

前にも書きましたが・・・

インド神話をわかりやすく解説したビデオがYouTubeにあります。

結構面白いですよ。