今日は
世界の神々(3) ~北欧神話(3)::ヴァルキュリヤ・ワルキューレ、ヴァルキリー~
について書きます。
ワルキューレについては、ネット上で、以下の解説があります。
ワルキューレ
((出典:『Walkyrien』、エミール・デープラー画(1905年):wikipedia)
ワルキューレ (Valkyrje):
北欧神話の主神オーディンに仕える武装した乙女たちで
〈戦死者を選ぶ者〉の意。
彼女らはオーディンの命で馬を駆り戦場で倒れた勇士たちを
天上の宮殿バルハラに導き,世界の終末の巨人族との決戦に
そなえて武事にはげむ勇士たちをもてなす。
白鳥などに変身できることや,
その名からするとワルキューレは元来は戦や死に
関係する魔的存在であったとも,
戦士らの守護霊的存在であったとも考えられる。
なおこれに取材したR.ワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》
の第1夜〈ワルキューレ〉,
およびその第3幕第1場〈ワルキューレの騎行〉はよく知られている。
(出典:改訂新版 世界大百科事典 「ワルキューレ」
正確には、ワルキューレ:コトバンク(抜粋))
ワルキューレ:
ワルキューレ(ドイツ語: Walküre)または
ヴァルキュリャ(古ノルド語: valkyrja、「戦死者を選ぶもの」の意)は、
北欧神話において、戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性、
およびその軍団のことである。
戦場で死んだ者の半分をオーディンの治める死者の館ヴァルホルに
連れて行く役割を担う。
ヴァルホルでは、死んだ戦士たちは終末戦争ラグナロクに
備える兵士エインヘリャルとなるが、
ヴァルキュリャは彼らに蜜酒を与える給仕ともなる。
また、ヴァルキュリャは英雄をはじめとする人間たちの恋人としても登場し、
そのような場合は王族の娘として描かれることもある。
ワタリガラスを伴って描かれたり、また白鳥や馬と結び付けられることもある。
(出典:ワルキューレ:wikipedia)
(注) 終末戦争ラグナロク
ラグナロク(古ノルド語:Ragnarøk(Ragnarök、ラグナレク)は、
北欧神話の世界における終末の日のことである。
元来の語義は「神々の(死と滅亡の)運命」であったが、
『新エッダ』の作者スノッリが誤って
この語RagnarökをRagnarökr(Ragnarökkr)と
同一視したことが原因で
「神々の黄昏」という誤訳が生まれ、広く流布している。
(出典:ラグナロク:wikipedia)
(注) ワルキューレの名称
北欧神話にみられるヴァルキュリヤの名前一覧:wikipedia
にあるように、ワルキューレについては、多くの呼び名が存在します。
前にも書きましたが・・・
北欧神話をわかりやすく解説したビデオがYouTubeにあります。
結構面白いですよ。