僕がとっても好きな言葉の紹介です。

「 朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」(論語)

です。

     道を知った時

(出典:イラスト素材:なるほど

 

 

原文:

子曰、朝聞レ道、夕死可矣 

出典:

論語(ろんご)・里仁(りじん)。

書き下し文:

子(し)曰(いわ)く、朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり、と

意味:

朝、真理を聞くことができれば、その日の夕方に死んでも悔いはない

 

この言葉は、初めてした時から、僕の中で、

どんどん、その意味がどんどん深くなって、

今も、深くなり続けています。

 

深くなり続けているのは、

この言葉の中の「道」の意味です。

 

僕にとっての「道」

最初は

「道」=「自然界の心理」

でした。

それが、

「道」=「人生の意味」

「道」=「生きるという事」

「道」=「この世界」

「道」=「愛とは」

「道」=「他人と自分」

「道」=「現世」

「道」=「現世と来世」

 

どんどん、意味を深め続けています。

 

それでも、

「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」

という気持ちは、今も同じです。

 

とても、不思議な言葉だと思っています。