今回の記事は、

ギリシャ神話の中心にいる神「ポセイドン」についてです。

ギリシャ神話(5)~ポセイドン~

についてです。

 

 

ポセイドン(Poseidōn):

ギリシア神話の海神。また地震,馬の神。

オリュンポス12神の一人。

ローマ神話のネプトゥヌスNeptunus(英語ではネプチューンNeptune)。

クロノスとレアの息子。

兄弟のゼウスおよびハデスとともにティタンたちと戦って勝ったあと,

くじ引きでゼウスが天空を、ハデスが冥府を、そしてポセイドンが海を

分け合うことになった。

ローマ神話のネプトゥヌスNeptunus

(英語ではネプチューンNeptune)にあたる。

 

 

ポセイドンの性格:

彼の性格は海の広大さと複雑さを反映しています。

すなわち、波立つ海と静かな海面といった相反する

性格を併せ持っています。

 

ポセイドンの武器:

ポセイドンの象徴的な武器は三叉の鉾です。

この武器は彼の海の力と関連しており、

波と海流を制御するために使用されます。

 

ゼウスとの軋轢:

ポセイドンはゼウスは支配権を巡る争いを繰り広げました。

特に海洋と天空は自然界で最も力強い要素であり、

この二つの領域を支配する神々の間には対立や調停が頻繁に行われました。

ポセイドンが海を荒らし、津波を引き起こすとき、

ゼウスは雷を放って天空を揺るがすことがありました。
 

アテナとの軋轢:

アテナイの町を支配する権利を巡り、

知恵,学芸,工芸をつかさどる処女神アテナと

競争を繰り広げました。

競争の結果、アテナが町の守護神となり、

彼女の名前が町に付けられました。

この神話は知識と力強さの対立を象徴していると言われています。

 

ギリシャ神話をわかりやすく解説したビデオがYouTubeにあります。

結構面白いですよ。