4月に受信した健康診断の後の精密検査で、

甲状腺機能低下を示す以下の数値が出ました。

TSH (正常値:0.61-4.23 (μIU/ml) =>105.53

FT4 (正常値:0.70-1.79 (ng/dl) => 0.37

(出典:甲状腺の病気について:京都医療センター

 

上記の異常が原因で、

体重増加・コレステロール増加・血糖値上昇

となっている可能性が高いそうです。

正確には、

「体重増加・コレステロール増加・血糖値上昇」が見られたので、

上記のTSH,FT4を調べたそうですが・・・

 

診察では、いろいろ、症状などを聞かれましたが、

おそらく、極度のストレスによるものだろう

医師に言われました。

 

最終的に、甲状腺機能低下症であると確定するための

追加の精密な血液検査をしました。

結果は1週間後になります。

 

なんとか普通にふるまってきましたが、

やはり6年の間、兄妹に罵詈雑言と
根も葉もないことで責められ、
裁判官には、父母への金銭援助も介助・介護も認められなかったのは
体に堪えたんだと思ってます。

 

 

解説:

甲状腺ホルモンとは:
甲状腺ホルモンには、サイロキシン(T4)と

トリヨードサイロニン(T3)があります。
甲状腺ホルモンは、脳にある下垂体という臓器から

分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)によって調節されています。 

甲状腺ホルモンが不足してくるとTSHが増加して甲状腺を刺激します。 

逆に、甲状腺ホルモンが何らかの理由で増えすぎるとTSHの分泌は抑えられます。

 

 

甲状腺機能低下症:
甲状腺の働きが悪くなる病気の原因として

一番多いのが慢性甲状腺炎です。 

発見者の名前をとって、「橋本病」とも呼ばれます。

大人の10人に一人がこの病気をもっていると言われています。 

女性に多く、男性の2倍以上にみられます。

甲状腺に対する抗体が出来ることが橋本病の原因とされています。 

しかし、甲状腺機能低下症になるのは、

橋本病のうちでも、さらに10人にひとりくらいです。
甲状腺機能低下症の他の原因として、

甲状腺の手術をしたあとや、脳下垂体の病気、

ある種の薬の副作用のために起こることがあります。 

 

特に、ヨード系うがい薬や一部の健康食品(根昆布のエキスなど)を常用すると、

大量に含まれている「ヨウ素」によって甲状腺の働きが抑えられ、

機能低下症になることがあります。 この場合は、それを止めれば治ります。
持続する低下症の方には、甲状腺ホルモン薬を補います。 

もともと体内でつくられているホルモンを補うだけなので、

飲み過ぎたりしなければ副作用はありません。