今回の記事は
日本神話(3) ~日本神話の神~
です。
早速ですが、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)
からの日本神話の神の系譜を以下に示します。
(出典:家庭画報:「古事記」の神様の名前一覧)
1) 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)
国土を作った夫婦神。8つの島と35の神々を生み出した。
火の神の出産で命を落とした伊邪那美命を伊邪那岐命が
「黄泉国(よみのくに)」へ迎えにいった神話が有名。
兵庫県淡路市多賀に、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)があります。
対岸の明石市明石市岬町には、伊弉冊神社(いざなみじんじゃ)があります。
詳しくはわかりませんが、おのころ島だという島と淡路島がちかいので、
上の2つの神社は日本神話の上では重要なのかも?と思って
Google mapを見てしまいます。
2) 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
伊勢神宮の内宮に祀られる天皇家の祖神様。
伊邪那岐命が黄泉国から戻ったときに洗った左目から生まれた。
世界でも珍しい女性の太陽神。
3)須佐之男命(すさのうのみこと)
天上界で大暴れするも出雲国で八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、
櫛名田毘売(クシナダヒメ)を救い英雄となる。
このときに得た名剣「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」は
三種の神器の一つ。
4)大国主神(おおくにぬしのかみ)
国土を護り、出雲大社に鎮まった大地の神様。
数々の試練を乗り越え、須佐之男命(スサノオノミコト)から
認められ娘の須勢理毘売(スセリヒメ)を正妻として与えられる。
5)迩迩芸命(ににぎのみこと)
天照大御神の孫で、天皇家の祖先。三種の神器を授かった。
6)神倭伊波礼毘古命(まむやまといわれびこのみこと)
神武天皇(初代天皇)。山幸彦と豊玉毘売の孫。
故郷の日向から、国を治める際に、
よりふさわしい土地を求めて東へ向かい、
最終的に奈良の橿原で即位した。
伊邪那岐命・伊邪那美命