久しぶりに宇宙の話題です。
星の最期について、以下の記事を書きましたが。。。
星の最期
(出典:宇宙ワクワク大図鑑:星の一生:ただし、一部図を追加:
追加図は以下の恒星の最期に記載)
今回は
超新星爆発(SN 1987A)(超新星爆発=>中性子星)
関連の記事です。
まず、超新星爆発(SN 1987A)は
日本人がノーベル賞を受賞することになった
2002年 小柴先生:「超新星爆発(SN 1987A)からのニュートリノ検出」
ですが、
小柴先生の研究は、
超新星爆発(SN 1987A)から地球に到達した「ニュートリノ」の
検出に成功したことにより、ノーベル物理学賞を受賞しました。
ニュートリノ検出に成功したカミオカンデ
超新星爆発(1987A)
この超新星爆発は、カミオカンデ他の各地で検出されたニュートリノの個数から、
超新星爆発によって放たれたニュートリノの個数は10^58個、総エネルギーは10^46Jにも及ぶと計算されました。
超新星爆発(1087A)については、以下をご覧ください。
美しいリングが重なったような構造を持つ1987A
(出典:Wikipedia:SN 1987A)
上の1987Aのリングの時間変化は以下のように変化しました。
そして、JWST(James Webb Space Telescope)の画像から
2024年2月には、1987Aの中心部には中性子星があるらしいと
なっています。
JWST(James Webb Space Telescope)でみた1987A
(出典:
Webb Finds Evidence for Neutron Star at Heart of Young Supernova Remnant)
まだまだ、宇宙には不思議がいっぱいです。
少し、暖かくなってきましたし、星空を見上げてみたくなりました。