日本人が皆、いつも日本食を欲しているという偏見はやめていただきたい。

少なくともワイフと私はそれにあてはまらないと思っていただきたい。

どこかよその土地に行けばそこの食があり、それをいただきたい。

それがその国の文化だと私は心得ているつもりです。

よその国の人が日本人に日本食をご用意していただくのはありがたいが、ワイフと私はあくまでもそれを求めてはいません。

 

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白飯、鳥肉の煮物、山菜のおひたし、そば、どらやき。

マレーシアの機内食。

味は悪くない、でも、今これを食べてもなぁ~という贅沢が口から洩れる。

ワイフと私は、エスニックを望んでいたのです。

 

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同じくマレーシアで、アイリッシュサンドイッチをいただく。

日本のパンとは違うこのパサパサ感。

日本で食べるサンドイッチとは全く違う具の風味。

ボリューム。

これこれ~、これなんですよ。

日本では食べられないものが食べられる。

それが一番のごちそうなんです。

パンの国のパンがいい、嚙まなくても食べられる日本のパンでは私は満足できません。