今年は栗の実の付きが多いと、ワイフ談。
収穫が楽しみだと、ワイフ談。
そして、いつの間にかザクロが大きくなっている。
そう言えば昔、あだ名が、「ザク郎」という奴がいた。
その名の通り、熟したザクロの実から、そのあだ名になった。
ただ、別に思い出したい話ではなく、すっかり縁も切れているから、どうでもいい話でした。
それよりも、小学生の頃住んでいた家の近くにザクロの木があり、そこによく登っていたことは、今でもはっきり覚えている。
あの頃は、身が軽かった、色んな木に登っていた。
秋になると、ザクロの木に登る、とりあえず、登る。
ただ、あの頃は今とは比べ物にならないほど、涼しかった。
この時季はすっかり秋だった。
今のこの暑さは間違いなく、異常である。
その異常さで、思い出が別世界のように思えてしまう。
何かが変わってく、何もかも変わっていく。
思い出だけは、どうにかしっかり、なくさないように。