こんにちは🎵
お心と向きあいよりそう岡崎市納棺師、したくや縁です![]()
「残していけないのは後悔
残してさしあげるのは思い出」
【おしたく日記】
本日もエピソードを綴ります![]()
まだお若く60歳手前の男性のおしたくでした
ご自宅へお伺いすると同じ組の方々がお集まりに
そしてその中からおばあちゃんが私の元へ
ご対応下さいました
「まだ嫁さんが来てないんです」
そう伝えられ、また話し合いの中へ
ん~
待っていて、ということ![]()
遠くから向かわれるからギリギリになるかも
って言ってたな
時間に余裕をもって入ったのでとりあえず待つことに
そのうち話し合いもお開きになり
私とおばあちゃんのおふたりになり
「嫁さんが息子の服を持ってくるだよ
もうすぐだと思うんで待ってもらえんかね~」
もう既に約束のお時間から10分過ぎています
その日に限って続きでもう一件おしたくがあり
迷いました…
おばあちゃんからすれば逆縁の想い
お嫁さんはご主人のために必死に向かっている
ここで始めてしまったら遅れたお嫁さんは後悔される
たぶん一生残る後悔
数分のためにおふたりの想いを汲まないなんて
そんなのしたくや縁じゃない![]()
腹を決めてギリギリまで待つことに
その後20分遅れでお嫁さんが到着
ばたばたと駆け込んできて「すみません」![]()
焦ってらっしゃったのが伝わり
事故にあわなくて良かったと思うくらい
「すみません
すみません
」
動揺されながら涙声でひたすら謝られて
私はお嫁さんを落ち着かせるため
少し大きめの声でゆっくりと
「大丈夫ですよ、大丈夫![]()
まずは落ち着きましょう![]()
ご主人に無事に着いたことご報告しましょう
ご心配されてたと思いますよ」
お嫁さんはご主人のお側に寄り
「ごめんね~○○くん、遅れてごめんね~
」
やはり涙声
「大丈夫
無事にお着きになられたんですから
それよりもお持ちになったお洋服見せてくださいよ」
お嫁さんはハッと気持ちが切り替わり
初めて視線をおばあちゃんに向け
「あ
おかあ(義母)さん
遅くなってすみませんでした
」と
おばあちゃんに気持ちが向けられて
もう落ち着かれたな、と確信し
あとはいつものおしたくを進めなければ
しかもいつもより時間がない
そして急いでいることを覚られないように
いわばプロの腕の見せ所![]()
(ということも気づかれないように)
おばあちゃん、お嫁さんおふたりにお手をお借りし
いつものようにおしたくを進め
そのお時間の間にお嫁さんは平常に
ご主人ににこにこと話しかけながら
整ったお姿にもご満足いただき
納棺要員の担当者さんと一緒にご納棺
「次、間に合いそうだね、さすがだね」
「いえいえ~」とひそひそ
(業界人とでしかわからない会話)
おふたをお閉めする前に少しお時間を
「○○くん、カッコイイよ、似合ってるよ
」
「○○、もう一回おっかさんって言ってほしいよ
」
それぞれ想いを言葉にされ![]()
このおしたくで一番大事だったこと
したくや縁のモットー
「残していけないのは後悔
残してさしあげるのは思い出」を
ちゃんとしてさしあげられたこと
大満足で次に向かいました
もちろん間に合いましたよ(ギリギリでしたけど)
はい、プロですから![]()
お心と向きあいよりそう納棺師 したくや縁
#岡崎市納棺師 #フリー納棺師 #したくや縁
