ブログ開設から1年以上経って、ようやく「釣り」カテゴリで記事を登録することができた!独身生活最初の日曜日は前からやってみたかった「リージェント運河の釣り」に挑戦してみた。


じつはロンドンのど真ん中の運河(リージェントカナル)は知る人ぞ知るルアーフィッシングのポイントで、この方面の釣りを開拓しておられるshotaさんのブログ を偶然見つけて以来、運河の水中の様子を自分でも確かめたくて仕方がなかったが、漸くその機会が巡ってきた。ちなみにこのshotaさんのブログは会社の数人の釣り好きの間でも有名で、UKでガンガン新しい領域の釣りを開拓していく姿に皆でいつも驚嘆している。


今回のメインターゲットは、パーチという魚。「肉食の魚で、おまけに群れで泳いでるので手軽にルアーで数釣りできるのが魅力」という会社の釣りキチの先輩の言葉を信じて11時に家を出る(遅!)。まずは運河の釣りに必要なライセンスを買うために、リトル・ヴェニスに向かう。


(約1時間で最寄り駅のWarwick Avenueに到着)

湘南釣れ釣れ草

ところが、着いて早々空腹でエネルギー切れ。とても釣りどころではない。魚よりも先に食事処を探すことになったが、周りに店は一軒も無い。そういえば運河沿いにパブがあったっけ?と拙い記憶を頼りに水辺に向かうと


(あった!BBQグリルで肉を焼くいい匂い)

湘南釣れ釣れ草

(パブのバーガーを注文。酔っぱらって水に落ちるかもしれないのでアルコールは無し)

湘南釣れ釣れ草

お腹も満たされたので、ライセンスを売っているという店(ナローボートという細長い居住用のボート)に行くと、店のおばちゃん曰く「去年まではウチで扱ってたけど、もう売ってないよ」。え?ではどこで買えるんですか??と聞くと「分からない」とのつれないお返事。げ!到着早々出鼻をくじかれたか。


すごすごと引き返すのも悔しいので、釣りをしている人にまぎれてこっそり竿を出しちゃおうという考えが頭をよぎる。環境省が発行してるRod Licenceはちゃんと持ってることだし、いざとなったら知らなかったことにしようと自分に言い聞かせて偵察ウォーキングを開始。


(リトルベニス付近)

湘南釣れ釣れ草

(写真左側に見えるのがナローボート)

湘南釣れ釣れ草

(近代的な高架下を水鳥が悠々泳ぐ)

湘南釣れ釣れ草

・・・ところで、誰も釣りなんかしてない。

困った。この状況でひとりカバンからおもむろに竿を取り出して釣りをはじめたら完全に風景から浮いてしまう (まわりの人は散歩かジョギング、サイクリングの人ばっかり)。怪しい東洋人がヘンなことやってるといって通報する人も出てくるかもしれない。そうなったらUK強制退去か?情けないけど「人があんまりいないところ or 誰か釣りしてるところ」で竿を出す方針にプラン変更。


人の気配のないところを探し求めてどんどん歩いていくと、


あれ?運河が終わっちゃったぞ(本当は一瞬途切れるだけでまたすぐに続くんだけど、要は道に迷っただけ)。

しばらく街中をうろうろすると、見覚えのある景色が見えてきた。


(普段は車でしか来たことのないハイドパークの交差点)

湘南釣れ釣れ草

(ついでにマーブルアーチを写真にパチリ。すっかり観光)

湘南釣れ釣れ草

(歩き続けて1時間、暑いし喉も渇いたのでセルフリッジの近くのカフェで路上の鳩を見ながら休憩。セルフリッジで休まないところが我ながらせこい)

湘南釣れ釣れ草

(更に歩き続けること45分、カムデンロックに到着)

湘南釣れ釣れ草

すると、釣り人が2・3人いる!ここなら大丈夫と思い、第一投。


(いきなり釣れちゃいました)

湘南釣れ釣れ草

どうやらルアーをゆっくり引いてくるだけで、底のほうから魚が湧いて出てくる。これはすごい!アマゾン川のピラニアも顔負けの食欲!!と思いきや、2・3投して仲間が釣られるのを見ると一瞬で見向きもしなくなり、学習能力は高いみたいだ。


ワームやミノーを適当にローテーションし、最初と同じようなサイズを10尾ほど釣りあげたところで今日は終了。なるほど、確かに気軽で飽きない程度に釣れるから面白い。しかも、中には30cm以上のサイズが釣れるようだから、なんとなくバスフィッシングに似てなくもない。よし、次回はもっと大きいの釣るぞ!


(今回の仕掛け。メバル用ワームに極小ジグヘッド)
湘南釣れ釣れ草

(カムデンのヘビメタパブで、釣りのあとひとり乾杯)

湘南釣れ釣れ草