こんくえ、したらばです。

今回はイケメンが嫌いになった話をしたいと思います。

中学3年生の頃、私は保健委員に所属しており高校受験の内申獲得のために委員長になろうとしていました。そのために完璧なスピーチを考え何回も何回も練習しました。

私の他に候補が2人おり、1人はあざとい系の可愛い子でもう1人が私の人生の中で5本の指に入るようなイケメンでした。

委員長選のスピーチでは、私が一番最初だったので練習した成果を遺憾なく発揮して拍手喝采でした。しかし、結果はあざとい系の子が委員長になりました。まあ、私と違って愛嬌があったので仕方ないなという感じでした。

そうして私ともう1人のヤケクソ副委員長選が始まりました。そこでイケメン君は
「頑張りまーす、よろしくお願いしまーす」
みたいなことを言いました。私も副委員長のスピーチは考えていませんでしたが、それでもこれよりは良い話をしました。

結果はボロ負けでした。サッカー日本代表対ドイツ代表の親善試合くらいボロ負けしました。4-1のやつです。

それ以降イケメンを恨むようになりました。みなさん、世の中顔です。顔が良ければ大抵のことはなんとかなります。僕はなんとかならないので、自分でなんとかします。