寿祭は美味しさ半減 | 空想俳人日記

寿祭は美味しさ半減

 寿がきやでは、スガキヤのスーちゃん祭とは一週間ずらした3月9日(土)10日(日)に「寿祭」が開催されたよ。ボクは、9日(土)に熱田キャッスルへ食べに行ったよ。

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 注文したのは、肉玉白ラーメン。お肉が3枚と温玉が入った白ラーメン。通常価格970円の品が半額で480円!

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 いやあ、美味しかったよ。商品メニューとしては。

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 ただ、タイトルにあるように、美味しさ半減は、お店の対応だ。半額のお祭りイベントだから混むことは分かっている。開店前から並ぶことも分かっているはず。
 ならば、お店では以下の3点、お客様対応が必要ではなかったろうか。

1.この店は入口が2つある。その1つは閉鎖し、入り口を一本化。その1か所に開店待ちのお客様は並んでいただく。でないと、2か所の入り口から殺到するお客同士が衝突しかねない。フードコートのように、お客様は、1か所に一列でならんで頂くのが常識だ。

2.この店は席で注文だ。1か所から入店されたお客様を、注文開始する客席へと誘導すること。当日は、皆さん自由に席に着いたが、お店が注文を取る順は決して早くから並んでられたお客様を優先せず、厨房に一番近い席から注文取り始めた。これでは、早くから並んでるお客様が着いた席が結構注文が後になり、運よくそんなに早くから並んでいないお客様が運よく注文はじめる席に座って、早々に食事にありつくという不平等が生まれる。実際たくさんの不平不満が聞こえた。これでは、お客様が並んで待った意味がない。
「こちらの席から注文を開始しますので、こちらの方からお席にお着きくださいませ」のこの一言が重要だ。

3.注文を取るスタッフは、途中で注文取りを止めて厨房に引っ込まない。注文をしくじってオーダー取れていないお客様もいる。実際、ボクは開店30分前から並んだので5~6番目のはずだが、厨房から遠い席についてしまったため、ちっとも注文の番が回ってこなかったが、そればかりか、ボクの2~3人前で注文取りのスタッフが厨房に引っ込んだ。ボクの周り(ボクも含めて)の人たちで「おおい、ここ、注文聞かずに厨房に引っ込んだぞ」とみんなで叫んだ。そして、注文取ったはずのお客様の中には、オーダーが通っておらず、待てど暮らせど、お品が来ない。帰ってしまった客もいる。あちこちで、不祥事が多発してた。注文取りは、席を一巡するまできちんと注文を取る。オーダーが厨房に通っているかも確認をする。


 以上の3つのポイントが徹底されないなら、その店は来年から半額セール対象外にすべきである。
 美味しさ半減は、以上のことにプラス、個人的なことだが、並んでいる頃からすれば注文の品が到着したのは、ほぼ1時間後(この時、ボクよりもうんと後ろに並んだ方々が食べ終わって出で行かれる方も)。時間的に後が押してたので慌てて食べざるを得なかった。もともとゆっくり味わう人間のボクとしては慌てて食べるのは大嫌いなのだ。
 ということで、美味しいはずの肉玉白ラーメンの美味しさ半減。これでは、半額でも美味しさ半減と差し引いて、何も有難みがなかったよ。
 寿祭は客の入りでなくCS(顧客満足度)面で大失敗じゃないかな、ね、スガキヤさん。


寿祭は美味しさ半減 posted by (C)shisyun


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