追悼総力特集- 坂本龍一 芸術新潮 2023年5月号
まず、これを聴いてほしい。
そして、これも聴いてほしい。
これを観て聴いてほしい。
※これ、ここで再生できないので、YouTubeに飛んでね。
教授は、ずっと学生時代からナナシノゴンベエで音楽活動を続けてきた。
そして、細野晴臣氏に誘われて、高橋幸宏と組んだのがYMO。いやいや入ったそうな。それから、教授は、坂本龍一という仮面を被って、全方位に向かって活動していく。いろんな仮面をとっかえひっかえして被って。
最初に聴いて観てほしいといった動画は、その仮面を外して音楽を創造する教授である。その仮面を外したら・・・。
そこに坂本龍一という顔はなかった。あるのは、モノとモノを繋ぐ行為だけ。モノと自然を繋ぐ行為。存在に対し、無で創造していく。仮面の下は、そんな思考と意識と行為であった。
この「芸術新潮 2023年5月号」は、もともと単に「坂本龍一」の特集企画で始まった。それが、追悼特集になってしまった。無念である。
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