フブキくん東山へようこそ！

　秋田の男鹿動物園GAOから東山へ、この3月にやって来たフブキくん。2020年12月生まれのオスのホッキョクグマだよ。

　慣れるまで、まだ非公開らしいけど、他にも挨拶したい仲間たちがいるんで、会えなくても「フブキくん東山へようこそ！」と心の中で叫びたいな。
　ということで、3月11日(土)に東山動植物園。

　まずは、コアラ舎。だいふくクン、おもちチャンは、2022年3月生まれ。
「だいふくクン、おもちチャン、3月お誕生日おめでとう」とね。

　あと、ついでに(失礼)、ししおクンは2022年4月生まれ。
「ししおクン、4月のお誕生日おめでとう」だよ。

　で、ホッキョクグマ舎へ。

「来園したホッキョクグマのフブキは、しばらくは体調管理のためご覧いただけません。」と書かれてる。やっぱ会えないか・・・、と思いきや。

「いやあ、フブキくん東山へようこそ！」と、会えちゃったよ。会えた、会えた。

　まだ、2歳とちょっとなのに、大きいよ～。

　檻に前足を登らせて後ろ足立ちする姿は、巨大だよ～。

　改めて、「フブキくん東山へようこそ～！」言ったよ＝。

　フブキくんは、2003年11月26日ロシアのモスクワ動物園生まれの豪太くんと1999年11月26日セルビアのパリック動物園生まれのユキさんのお子さん。2020年12月26日秋田県男鹿水族館GAOで生まれた。

　秋田のフブキ・ファンの方には申し訳ないなあ、という気持ちでいっぱいだけど、感謝の気持ちで、彼を見守りたいなあ、そう思う。
　どなたかが、
「あれえ、名前ないの？」と言うので、
「フブキです」と教えたよ。
「くん？　さん？」と聞いたので、
「くんです。秋田から来ました」と、付け加えたよ。

　フブキくんも、いつかは素敵な彼女が見つかって、命を繋いでって欲しい、そう思うよ。

　その後、あちこちにあいさつ回り。

　ホンドザルの場所へ行けば、この日がお誕生日でなく、ご来園日の仲間たち。アナゴ、ウニ、カッパ、コハダ、サザエ、サヨリ、ワサビ。寿司屋みたいだね。

　また、観覧場所の鏡が壊されてた。サルたちが壊すのかな。

　とりあえず、
「ご来園日おめでとう」

　その後、あちこち観覧した後、混むと嫌なので、ズーラシアでお昼飯。今回は、予め早朝に買っておいたおにぎりを。

　ケータイで写メしたホッキョクグマのフブキをタブレットに送って眺めながら食べた。

　そしたら、サスカッチのことが蘇った。大好きだったんだよね、サスカッチ。

悲報！さよならサスカッチ

サスカッチにお別れしてきた

　ボクはサスカッチが大好きだったんだよ。
　でも、彼ばかりじゃない。地球に住んでいる仲間たちがどんどん絶滅危惧種になるのは人間のせいだよね。
　特に好き勝手に儲けたいGAFAたちだよね。
　ボクたちは、新自由主義経済を容認したことで、多くの地球上の仲間を殺傷していることを自覚しなければならない。
　動物園に行くということは、地球上に人間以外にも素晴らしい仲間がいるんだ、でも、彼らを絶滅危惧種にしているのは人間なんだ、そういうことを考えて動物園の仲間たちと日々会わなければならない。
　動物園の仲間たちは、「僕たち、私たち、みんな、地球の仲間だよ。だから滅ぼさないでね」と、人類に警告をしていると思わなければならない。
　なのに、GAFAたちは、人間までをも商品と化し、銭儲けの亡者に成り下がってる。こいつらこそ、動物園に行って、
「ごめんなさい」よと、吐けよ。
　ここ、動物園にいる仲間たちは違う。貨幣を使わない。ということは、どういうことか。人間、貨幣を使うようになって、進化じゃなく、退化したのではなかろうか。本当は貨幣を使わなくてすむ世の中が理想じゃないんかな。

　大きく脱線したね。