すごい左利き | 空想俳人日記

すごい左利き

 10人に1人は、左利きだそうです。そして、右利きが優勢の社会の中、難儀して生きる左利きに勇気を与えて下さる本が出ました。

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 この本の著者さんは、1万人の脳を見た初の脳内科医さんで、なんと、この方も左利きで幼少のころ苦労されたそうです。
 ところが、成長過程で、いろいろ経験され、脳内科医になられ、いろいろな発見や発明もされ、最新脳科学でわかった左利き、有能すぎるという事実が、ここには書かれております。

序章・・・すごい左利き
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 左利きは主に右脳、左利きは主に左脳を使います。右脳は主にイメージの非言語、左脳は言語。

第1章・・・「直感」がすごい
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第2章・・・「独創性」がすごい
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第3章・・・「ワンクッション思考」がすごい
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 そして、凄いのは、この第3章のワンクッション思考。ワンクッション思考とは、右脳と左脳をつなぐ神経線維の太い束である「能梁(のうりょう)」を介して両方を頻繁に行き来する脳の使い方。

第4章・・・「最強の左利き」になる
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 これくらいにして、是非、日頃難儀している左利きの方、この本で、最強の左利きになりましょうよ。

 あんまし書くと、手前味噌にもなる、かく言う私も左利き。ただ、小さい頃、クレヨンを左に持ったら、婆ちゃんに「パシン」と叩かれ、絵や字を書くのは、右手に矯正させられましたよ。箸も、表では、みんなと違うのが恥ずかしいので、子どもの頃は右手で。今は、胸を張って、左手で箸を持ってますが。
 ということで、右脳と左脳をつなぐ神経線維の太い束である「能梁(のうりょう)」を介して両方を頻繁に行き来する脳の使い方を、私はずっとしてきたわけであります。
 考え方も左寄りなのは、左利きのせいかも。

 はい、おしまい。
 

すごい左利き posted by (C)shisyun


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