今回もリメイク刺繍
この部分だけ見ると、何だかわからないですね。
古くなったデニムパンツを刺繍で再生して着るための、正真正銘のリメイクです。
このパンツは、ウエストがゴムでサッとはける上ストレッチ性も高くて動きが楽ちん。
膝をついて床を拭くような作業もすんなりできて、家事をするのに重宝していました。
ですが、長くはいていると膝周りが伸びてたるんでくるし、膝に大きな穴も開いてしまったし…
もうリメイクするしかありません。
刺繍を拡大するとこんな感じ。
ザクザクと大胆にチェーンステッチを刺して、隠したい部分を囲い、中をひらすら埋めます。
糸数は6本。
強度を高める意味と、膝は傷みやすく繊細な刺繍をするには不向きだからです。
デニム本体と同じ系統のグレーの濃淡で目立ちすぎないように刺しています。
若い方なら穴開きデニムも「あり」ですが、年寄りが穴の開いたのをはくのはね
もう少し周りに刺繍を足してオシャレにしたら完成です
刺繍作家・刺繍講師
ミハル
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