角(かど)をたててすっきりさせる | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

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楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

今日は角(かど)のたて方のお話をしましょうベル



「先生みたいにすっきりした刺繍ができないの」

う~ん…汗

確かになんとなくすっきりしていない刺繍ってありますよね。

その原因のひとつは『角(かど)がたっていない』ことです。

丸いことろは丸くおさめ、角(かど)をたてるところはビシッたてる!

こういうメリハリは重要です。

ハートの刺繍を例にしてみましょうドキドキ

まず、ハートの下絵を描きます。



下の角から刺し始めます。



下絵に添ってチェーンステッチでどんどん刺し進めていき、



上の角(かど)で一旦留めます。
ここでビシッと終わることは大事ですよ。



そのまま糸を切らずに次へ進めてもいいのですが、進んでいって糸が足りなくなると途中で糸を継ぐことになります。
慣れていれば、途中で次の糸にするぐらい大したことではないのですが、刺繍になれていないとチェーンステッチを途中で継ぐのは難しい作業です。



なので、一旦ここで留めて十分な長さのある糸を針に通しましょう。

最後のチェーンの中から次のチェーンを始めます。





きれいに角(かど)がたちますね。



後はどんどん刺し進めて一番下に戻ります。



先を尖らせるつもりで、一番最初の刺し始めの位置に戻ります。



ビシッと先が尖りました。



物事は何でもそうですが、押さえどころを押さえることは重要です宝石赤
言い換えると、
「押さえどころを押さえていれば、他は少しぐらい適当でも大丈夫」
ということです音譜









刺繍作家・刺繍講師
ミハル