チェーンステッチで面を埋める やり方 | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

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楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

今日はチェーンステッチで面を埋めてみましょうチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンク
面積の広いところはチェーンステッチで埋めると綺麗に埋まります。
細長いところを埋めるのはアウトラインステッチ、小さい部分ならフレンチナッツステッチ、というように使い分けるといいですね。



まずは下絵から。


全体が4㎝四方におさまるぐらいの大きさです。
『面積の広いところ』とはいえ、練習ですからあまり大きく描かないで、慣れたら徐々に大きいものに挑戦しましょうね。

糸は3本取り。
アウトラインステッチで線をなぞります。
 『アウトラインステッチのやり方』はこちら→


もっと大きな図案を埋めるようになったら、線をなぞるのもチェーンステッチでいいですよ。


アウトラインステッチの内側にチェーンステッチを刺していきます。
 『チェーンステッチのやり方』はこちら→
一番左よりの部分から刺し始めましょう。
アウトラインステッチの1㎜ほど内側から針を出し、布目に添ってまっすぐ向こうへ刺します。



向こうの端まで行ったら裏を玉留めし、また手前から向こうへ刺していきます。



針を刺す時は、いつも左側のステッチの1㎜ほど右です。



右へ右へとずらして刺し進めましょう。



右端まで刺しました。



次は茎と葉っぱです。
茎は手前から向こうへ1回だけ。

葉っぱは、外側の形に添って囲むように埋めてみましょう。
1㎜ほど内側に針を刺します。



左側のアウトラインステッチに添って、向こうの端まで刺しました。



布を反対に向けて、左側のアウトラインステッチに添って、反対側の端まで刺します。



同じようにして、内側のすき間を埋めます。



反対側の葉っぱも同様にして埋めましょう。



できあがりました。



布の色と糸の色のコントラストがありすぎると、チェーンの真ん中のすき間が目立ちます。
今回は、白地にうすいピンクとうすいグリーンで、目立たないようにしました。


こちらは川の流れを表した刺繍ですベル
同系色だとすき間が空いていてもあまり気になりませんね宝石ブルー



すき間を埋めたい時は、追加でステッチを入れましょうクローバー
また別の機会にお伝えしますね音譜
皆さまに刺繍を楽しんでいただけますようにブーケ1ブーケ1ブーケ1






刺繍作家・刺繍講師
ミハル