![チューリップ赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
今回は、『刺し始めと』『刺し終わり』をより美しくする方法を伝授いたしましょう
![チューリップ黄](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
もう一度、布に線を描きます。
糸は3本、端は玉結びです。
線の端から針を出して糸を全部引くところまでは同じですが、線の上に針を入れるときに3~4㎜先に入れます。
戻る時は、最初の針穴のすぐ横(1㎜程度)から針を出しましょう。
引っぱり過ぎないように糸を全部引きます。
5~6㎜先の線の上から針の先を入れ、
先ほどの針穴から針の先を出します。
糸を全部引きましょう。
ここから後は同じことの繰り返しです。
最後から2番目のときに線の端の1㎜手前になるように刺しておき、最後の一目は前の針穴のすぐ横(1㎜先)に刺します。
糸を全部引きましょう。
これでできあがりです。
前回のやり方と比べてみましょう。
これが刺し始め。
前回(上の段)と、今回(下の段)の黄色い矢印の部分を比べてみてください。
上のは糸が1本しかないので、ここだけ他の部分に比べて線が細いですね。
下のは全体が同じ太さです。
こちらは刺し終わり。
前回(上の段)と、今回(下の段)の黄色い矢印の部分を比べましょう。
やはり、上の段は糸が1本なのでそこだけちょっと貧弱に見えますね。
裏から見るとこんな風です。
両端のやり方の違いがはっきり表れていますね。
刺し始めと刺し終わりをちょっと意識するだけで、全体の糸の太さが一定になり、より美しく見えます
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ぜひ、試してみてくださいね
![ブーケ1](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/052.gif)
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刺繍作家・刺繍講師
ミハル
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